2024年6月9日日曜日

もうひとつのシルクロード|番組|NHKアーカイブス


https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009041813_00000

崙、ヒンズークシの3つの山脈が寄り合って造りだした、標高5000mを超える巨大な高原、パミール高原。その山ろくで遊牧するキルギス族のパオの暮らし。唐の時代、玄奘三蔵も歩いたパミール越えのシルクロードとキャラバンサライ。パキスタンとの国境で行われる辺境貿易。中国最西端に住むタジク族の結婚式と、切り落とした羊の頭を馬上で奪い合う競技などを紹介する。

2011年06月07日(火) 午後06:00 〜 午後06:29もうひとつのシルクロード 「敦煌編 その1 砂漠の大画廊」

東西文化交流の接点、中国の敦煌に花開いた仏教芸術の宝庫・莫高窟。鳴沙山の断がいに南北1.6キロメートルにわたって穿(うが)たれ、その一つ一つが「石室宝蔵」と謳(うた)われている。敦煌の美を描く5回シリーズの1回目。菩薩をのせて天翔(か)ける馬をはじめ、砂漠に開かれた大画廊には「豊麗濃艶にして素面玉の如し」と史書に記された2000体におよぶ仏が残る。

2011年06月14日(火) 午後06:00 〜 午後06:29もうひとつのシルクロード 「敦煌編 その2 西域のかおり」

東西文化交流の接点、敦煌の美を描くシリーズ。インドに興り、やがて広大な砂漠を通って東に伝わった石窟(せっくつ)美術の流れ。莫高窟の石窟のうちで最も古い275窟本尊「交脚弥勒菩薩」。多民族が争う戦乱の中で造られた像は、中国の風習にはない胡座、つまりあぐらの姿勢で、いすに座り、ギリシャや西域風の衣をまとっている。

2011年06月21日(火) 午後06:00 〜 午後06:29もうひとつのシルクロード 「敦煌編 その3 印象の窟・塑像」

豊かな肉体にみなぎる力感、中国中原様式の影響が濃い、隋の時代に造られた427窟の三尊像。足をゆったりと組んで結跏趺坐(けっかふざ)する本尊を中心に、初唐の仏像様式の特徴を伝える322窟の七尊像。奈良・東大寺大仏開眼の10年以上前、唐、玄宗皇帝の時代に造られた莫高窟で2番目に大きい弥勒大仏などを紹介する。

2011年06月28日(火) 午後06:00 〜 午後06:29もうひとつのシルクロード 「敦煌編 その4 執念の美・壁画」

敦煌莫高窟に今も色鮮やかに残る壁画は、全面積は実に4万5000平方メートル。北魏の時代から、1000年にわたり、多くの絵師たちによって描かれてきた精華である。西方のキューピッドに端を発し、仏教に取り入れられて天女となり西域から伝わった「飛天」。経典の教えを描いた220窟「西方浄土変相図」、14世紀元代に描かれた最も新しい第3窟「千手千眼観音」などを紹介する。

2011年07月05日(火) 午後06:00 〜 午後06:29もうひとつのシルクロード 「敦煌編 その5 17窟の謎」

敦煌の美を描くシリーズの最終回。20世紀

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メイス - Wikipedia

メイス - Wikipedia 日本において、槌を武器として使用した記録は、『 日本書紀 』 景行紀 12年条に、碩田国直入県(現 大分県 直入郡)の禰疑野に住む土蜘蛛を倒すために、 椿 の木で槌を造り、強兵に授け、次々と打ち破らせたと記述され、一面血だまりになったことから、当時...