(5)Y染色体DNAのD2系統の多い日本本土・琉球とチベット近辺にのみ、それぞれエフライム、マナセとしての古代ユダヤの伝統が受け継がれている。
Y染色体DNAのD2系統を持ち、なおかつ、ユダヤ文化の独自性を持った大きなグループが、短期間で東の方へ移動して、朝鮮半島から日本に入って住みついた、としか考えようがない。このD2系統には、特徴的な変異:「YAP」(ヤップ)とよばれる挿入部分(300塩基)をもち、これは D、E系統のみに含まれ、他には存在しない。 12部族のうちのエフライムとマナセだけがYAPなどの挿入部をもつD系統であり、現在、エフライムを自称する民族は多いので、神様は、この特別な変異のしるしをエフライムとマナセだけに与えたのではないだろうか? ヨセフ族、エフライム族にはリバイバルにかかわる特別な祝福が預言されている。
XY(ヨセフ)+ XX (YAP)(DE *:アセナテ)→ XYYAP(D:マナセ、エフライム)
(6)エフライム族末裔の夫余族の「夫余はヘブル=フル」のヘブライの意味
▼大和民族となる前の呼び名のシウク、またはシウクシクは震えのことである。扶余のフヨ、またはプヨとはシウクと同じ意味のフルエ、またはフルからきている説がある。
シウクが大和王朝や大和民族の古い呼び名なのかというと、それは朝鮮半島にあった騎馬民族の辰王朝が、わが国に渡って来たという説によっている。 辰国の本当の名称はシウクであって、その王朝はシウクシと言った。意味はふるえる、または、ゆらゆらと言うことであるらしい。それを中国風にあらわしたものが辰国なのである。つまり、辰国の名称と大和民族となる前の呼び名は同じシウク、またはシウクシクである。その後、辰王朝は九州へ渡ったが、残った分家と同系部族がまとまって作ったのが百済となった馬韓である。辰国のもう一つの跡地に、百済とは別に、百済から分かれた氏族と、秦の亡命貴族との合体によって作られたのが新羅である。
▼扶余(フヨ)はツングース語で鹿(プヨ)の意味としているが、これはずばり、ヘブライ人によくある名前のフルからきているのかもしれない。
▼北イスラエル王国エフライム王家の紋章は一角獣(ユニコーン)であり、北東アジアで角のある鹿が選ばれ、鹿(プヨ)=扶余(フヨ)となったのではないかと思われる。
▼高句麗の東明聖王(朱蒙;扶余氏)の長男沸流(フル=ヘブル)の子孫が出雲に渡来してスサノオノミコトが出雲国を建国した。
▼スサノオノミコトの父は(フツ)、スサノオノミコトは(フツシ)、ニギハヤヒミコト(フル=ヘブル)として石上神宮に祭られていることから、スサノオノミコトの出雲国とスサノオノミコト5子のニギハヤヒミコト建国の大和・出雲国は、エフライム族末裔による古代北イスラエル王国再興であり、この大和・出雲国の末子相続人イスケヨリヒメに邪馬台国女王卑弥呼孫の磐余彦尊が婿入りして大和・出雲国と邪馬台国が統合した「大和朝廷」が成立し、磐余彦尊が「神武天皇」即位している。
そうすると、「神武天皇」の和風諡号の意味が理解できる。
つまり、スサノオノミコトは高句麗の東明聖王(朱蒙;扶余氏)→満州の北扶余国王 解慕漱(ヘモス)・解夫婁(ヘブル)→古代北イスラエル王国王家エフライム族に繋がるが、神武天皇の和風諡号「神日本磐余彦天皇(カム・ヤマト・イワレ・ビコ・スメラ・ミコト)」は、ユダヤ人言語学者ヨセフ・アイデルバーク氏によると、これはヘブル・アラム語で「カム・ヤマトウ・イベリ・ペコ・シュメロン・マクト」と聞こえ、これは「サマリアの王、ヤハウエ神のヘブライ民族の高尚な創設者」を意味し、サマリアは北イスラエル王国のことで、サマリアの王とはエフライム族の王家のことなので、初代神武天皇の古代天皇家は古代北イスラエル王国王家エフライム族出自であり、古代大和朝廷は古代北イスラエル王国再興であることを証明している。
(7)万世一系の天皇家は世界で最も長く続いている王家
聖書預言によれば、今もエフライム王室が古代から絶えることなく世界のどこかで存在していることであり、それに当てはまるのは日本の皇室しかない。
北朝正統論の立場でいうと、「北王国が正統なのは実は議論するまでもなく明白なのです。
仮に聖書の記述を信ずるならば、イスラエル=ヤコブの嫡子ヨセフの嫡子エフライムと続く正系、嫡流が聖書に明記されているから。だからこそ北王国が「イスラエル」と呼ばれたのです。
ユダ王国などは建て前上、反乱勢力にすぎない。失われた10部族=北王国の方が正統であり、この「失われた10部族」がそろわない限り南王国の子孫にすぎないユダヤ人が「イスラエル」を自称することは本来まちがっているのです。
イスラエルによる「エフライムの、その子孫は、多くの国民となる」という預言は当たらなかったのだろうか。 いや、エフライム王家の血統である天皇家を擁く日本民族はその預言を実現している!
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