2026年10月9日金曜日

書経 角川文庫

 角川文庫の中国古典ものは初心者向けがかなり出ているが推薦できるのはこれだけだ。

昭和という元号の語源が最初に出てくるのもいい。

『天学伝概』という近世の文書があってそれは書経における上帝の使用例の引用が幾つか載っている。

引用元を探していたが全部ではないが本書で概要をカバーできる。

原典の十分の一の容量でよくまとまっている。このシリーズにありがちな変な自説の開陳もない。

ただし上帝の訳語が上帝や天帝など一定ではなく苦労しているようだ(上帝は最上神と訳さないと日本人には意味が曖昧になる)。

中国古典というと『論語』『老子』があるが本書を先に読むべきである。

(孔子の憧憬の対象の具体例。中国の権力主体の把握の重要性)

ちなみに『天学伝概』を書いた李祖白(Li Zubai)は康熙の暦獄で1665年処刑されている。

中国古典にキリスト教の影響を看破したからである。

その真偽とは別に、彼が上帝に着目したのは興味深い。

中国の古典に一貫する主題であることは確かだからだ。

王権神授説ならぬ王権神授奪説である。

王が徳を失い天に相応しくなくなれば権力の座から落ちることが自覚されている。

誰も権力に胡座をかいていない。少なくとも伝説上では。


聖書の「God」を日中韓でどう訳したのか徹底比較! 意外な共通点が明らかに! 【神と上帝】#64 https://youtu.be/6ofDxMiScls?si=qdGtkuiLrS6Lto2v @YouTubeより

神アメリカ

上帝イギリス

天主カトリック

神と上帝

金香花 

聖書翻訳の反復性

©新教出版社


神と上帝: 聖書訳語論争への新たなアプローチ 


ゴッドは神か上帝か (岩波現代文庫 学術 56) 

https://www.amazon.co.jp/書経-ビギナーズ・クラシックス-中国の古典-角川ソフィア文庫-山口/dp/4044002991/ref=tmm_pap_swatch_0


昭和の語源。上帝の使用例。


角川文庫の中国古典ものは初心者向けがかなり出ているが推薦できるのはこれだけだ。

昭和という元号の語源が最初に出てくるのもいい(平成の語源箇所の本文引用はない)。

『天学伝概』という近世の文書があってそれは書経における上帝の使用例の引用が幾つか載っている。

引用元を探していたが全部ではないが本書で概要をカバーできる。

原典の十分の一の容量でよくまとまっている。このシリーズにありがちな変な自説の開陳もない。

ただし上帝の訳語が上帝や天帝など一定ではなく苦労しているようだ。

中国古典というと『論語』『老子』があるが本書を先に読むべきである。

(孔子の憧憬の対象の具体例。中国の権力主体の把握の重要性の認識手段として。)

ちなみに先の『天学伝概』を書いた李祖白(Li Zubai)は康熙の暦獄で1665年処刑されている。

中国古典にキリスト教の影響を看破したからである。

その真偽とは別に、彼が本書(だけではないが)における「上帝」の用例に着目したのは興味深い。

中国の古典に一貫する主題であることは確かだからだ。

王権神授説ならぬ王権神授奪説である。

王が徳を失い天に相応しくなくなれば権力の座から落ちることが自覚されている。

誰も権力に胡座をかいていない。少なくとも伝説上では。


  • araya taro

    星5つ中5つ
    書経の入門書としてぴったり2019年11月30日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫

    書経は四書五経の一つで堯舜禹から夏殷周までの中国古代王朝の理想政治を述べた書で、虞書(堯舜)、夏書(禹夏)、商書(殷)、周書(周)の四つに分かれています。本書はその書経の重要部分を精選したものを、わかりやすい訳文と解説で紹介しています。
    血の繋がりがなくても帝位に相応しい人物に位を禅譲していた堯舜禹の時代から夏の時代より世襲へと移りますが、世襲となるとやはり問題児が多く出てくることが書を見てもわかります。
    理想的な君主はいかであるべきか。とりわけ虞書の中の大禹謨、皐陶謨の扁が心を捉えました。リーダーとしてだけではなく一人の人間としてどうあるべきかを見出すことができます。
    書経の概要をわかりやすく掴めるので入門書としてぴったりです。







    16人のユーザーが役に立ったと感じています




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  • バンパー

    星5つ中5つ
    中国最古の書2019年4月6日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫

    漢字「神」の初出は「春秋左氏伝」だと書かれているがまちがっている。
    中国最古の書物「書経」に漢字「神」は出てくる。
    「及聖、及神、及武、及文」とある。
    中国最古の書物「書経」にすでに、天、聖、神の概念はその定義もなく書かれている。
    だから、この三つが何なのか、さっぱりわからないというのがおそらく正解だろう。

    古代中国では、王が即位すると、その伝記(歴史書)を書いたようだ。
    帝位を禅譲する時、その禅譲される人物の伝記(歴史書)を作る。
    それが古代中国のようだ。
    堯は、舜の伝記(歴史書)を作らせ、舜は兎の伝記(歴史書)を作らせた。
    また、夏王朝が終わる時、湯王は自分の伝記(歴史書)を作って帝位を示した。
    伝記を書いて、王がどのような人物なのかを知らせていたのだろうか。















坤輿万国全図 徳島大学附属図書館所蔵

 

徳島藩主・蜂須賀家がかつて所蔵していた江戸時代屈指の大名文庫「阿波国文庫(あわのくにぶんこ)」の蔵書には、当時の貴重な古地図・世界地図が含まれています。 [1, 2]

現在は徳島大学附属図書館に貴重資料(近世古地図・絵図コレクション)として収蔵されており、世界地図16組21点を含む200点以上の古地図が保管されています。これらの資料には、蜂須賀家の蔵書印である「阿波国文庫」の印影が残されています。 [1, 2]

蜂須賀家の世界地図や古地図に関して、具体的にどのような情報をお探しですか?

  • 世界地図の具体的な種類や名称を知りたい
  • 図書館での閲覧方法やデジタル公開状況を知りたい
  • 蜂須賀家と伊能忠敬

阿波国文庫とは

 阿波国文庫は、阿波藩主蜂須賀家が、藩政時代に長期間にわたり収集した和漢典籍の集書です。十代藩主重喜(1738~1807)から、十三代藩主斉裕(1821~1868)に至る間に、特に多数の書籍が増加したと推定されます。この間に、柴野栗山(1736~1807)、屋代弘賢(1758~1841)の蔵書が、それぞれの没後に阿波国文庫へ献納されました。
 阿波国文庫の総冊数は、約5万冊あるいは約6万冊であったと言われています。
 阿波国文庫のうち、30,905冊が、徳島県師範学校付属図書館を経て大正7年3月に、徳島県立光慶図書館に移管されました。しかし、戦災等により消失しています。
 現在は、97点547冊を所蔵しています。 


https://otsucle.jp/cf/project/1825.html 

坤輿万国全図(東北大学附属図書館狩野文庫の写本)

イタリア出身の宣教師マテオ・リッチが作成した漢訳版世界地図であり、地球球体説を基にして六枚一組にして、「オルテリウス楕円図法[1]」の世界図の中心に中国を描き、他に天文図なども含んだ。当時の中国人の世界観に大きな影響を与えた。1602年に北京で刊行され、鎖国時の日本にも輸入されたり、『坤輿万国全図』という名で摸本が作られたり[2]して、世界についての知識の典拠となった。

「日本海」という呼称の初出と言われている[3][4]。

日本では現在、宮城県図書館及び京都大学図書館に数部が保管されており、宮城県図書館ではそのレプリカが常設展にて公開されている。模写としては東北大学附属図書館狩野文庫、古河歴史博物館などが所蔵する[2]。


徳島大学附属図書館は、マテオ・リッチが作製した『坤輿万国全図(こんよばんこくぜんず)』の手書彩色写本を複数点(「世15-1」をはじめとする写本類)所蔵しています。 [1, 2]


徳島大学附属図書館所蔵の主な『坤輿万国全図』写本

  • 資料番号:世15-1
    • 体裁・様式: 手書・彩色(縦1776mm × 横675mm)
    • 原図年代: 萬暦壬寅(1602年)
    • 特徴: 阿波国文庫印や不忍文庫印などが押された貴重な写本で、高精細デジタルアーカイブで閲覧可能。 [1, 2]す
  • 世15-2、世15-3、世15-4、世15-5
    • 体裁・様式: 手書・彩色(複数のサイズ・写本を所蔵)
    • 特徴: 1602年(万暦壬寅)の原図に基づく複数の手書写本が同館のコレクションに含まれている。 [1]



https://www.lib.tokushima-u.ac.jp/~archive/w/w015-1.html


https://www.ndl.go.jp/zoshoin/collection/20.html


徳島大学附属図書館は、マテオ・リッチが作製した『坤輿万国全図(こんよばんこくぜんず)』の手書彩色写本を複数点(「世15-1」をはじめとする写本類)所蔵しています。 [1, 2]


徳島大学附属図書館所蔵の主な『坤輿万国全図』写本

  • 資料番号:世15-1
    • 体裁・様式: 手書・彩色(縦1776mm × 横675mm)
    • 原図年代: 萬暦壬寅(1602年)
    • 特徴: 阿波国文庫印や不忍文庫印などが押された貴重な写本で、高精細デジタルアーカイブで閲覧可能。 [1, 2]
  • 世15-2、世15-3、世15-4、世15-5
    • 体裁・様式: 手書・彩色(複数のサイズ・写本を所蔵)
    • 特徴: 1602年(万暦壬寅)の原図に基づく複数の手書写本が同館のコレクションに含まれている。 [1]


関連する阿波(徳島)ゆかりの地図資料

  • 『地球万国山海輿地全図説』(長久保赤水 作)
    • 徳島藩出身の地理学者である長久保赤水が、『坤輿万国全図』をベースに日本で刊行・普及させた著名な世界地図であり、徳島県立文書館(阿波ふうど文庫等)や徳島大学などでも関連資料が所蔵・展示されている。 [1, 2]


より詳しい閲覧方法や、特定の『坤輿万国全図』写本の詳細データをお探しの場合はお知らせください。


世

15-1

坤輿万国全図(写)

1776

675

○

×

B

萬暦壬寅

1602

手書

彩色


◎


世

15-2

坤輿万国全図(写)

1772

674

×

×

B

萬暦壬寅

1602

手書

彩色


◎


世

15-3

坤輿万国全図(写)

1777

674

×

×

B

萬暦壬寅

1602

手書

彩色


◎


世

15-4

坤輿万国全図(写)

765

675

×

×

B

萬暦壬寅

1602

手書

彩色


◎


世

15-5

坤輿万国全図(写)

1774

670

×

×

B

萬暦壬寅

1602

手書

彩色


◎


世

16

地球図

560














如徳亜

https://www.lib.tokushima-u.ac.jp/~archive/contents/w015-4/





書経 角川文庫

  角川文庫の中国古典ものは初心者向けがかなり出ているが推薦できるのはこれだけだ。 昭和という元号の語源が最初に出てくるのもいい。 『天学伝概』という近世の文書があってそれは書経における上帝の使用例の引用が幾つか載っている。 引用元を探していたが全部ではないが本書で概要をカバーで...