2024年5月21日火曜日

国会図書館デジタルコレクション個人送信サービスで読める人類学系の翻訳書(著者篇)|MasakiUeta

国会図書館デジタルコレクション個人送信サービスで読める人類学系の翻訳書(著者篇)|MasakiUeta

国会図書館デジタルコレクション個人送信サービスで読める人類学系の翻訳書(著者篇)

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とりあえずつくった暫定版です。主要な人類学者(岸上伸啓ほか『はじめて学ぶ文化人類学』ミネルヴァ書房、2018年などを参考にしました)の翻訳書のうち、国会図書館デジタルコレクションの(主に)個人送信サービスで読むことができるものを集めています。※ 個人送信サービスの説明や登録方法はこちら

おもに2024年4月末の追加によって、1995年ごろまでの絶版書目を中心に、多くの文献(とくに各分野で「古典」とされているようなもの)が登録すればオンラインで読めるようになっています。これはすごい! 

暇をみて更新するつもりですし、テーマ・地域別のリストも作成したいし、日本人の著者についてもまとめたいと思っている(今回は多すぎたので断念)のですが、そんな余裕はないかもしれません。ぜひ誰かやってください。また作成者は人類学の専門家ではありません。漏れがあったり、主要な人類学者の選定に論争性があったりするのかもしれませんが、そういうのは専門家にお任せします。

なお、翻訳が複数ある場合に(特にモーガンやフレイザー)、とくに古いものを省略していることがあります。一部の人類学者については、解説書なども見つけるたびにリストに入れました。ともあれ完璧なリストを目指したものでは決してありませんので、なにとぞご理解くださいませ。

作成:2024年5月21日 植田将暉

ルイス・ヘンリー・モーガン(1818-1881)

エドワード・バーネット・タイラー(1832-1917)

ジェームズ・フレイザー(1854-1941)

リュシアン・レヴィ゠ブリュル(1857-1939)

ヴィルヘルム・シュミット(1868-1954)

マルセル・モース(1872‐1950)

アルノルト・ファン・ヘネップ(1873-1957)

アルフレッド・L・クローバー(1876-1960)

ラドクリフ・ブラウン(1881-1955)

ブロニスワフ・マリノフスキー(1884-1942)

ラドクリフ゠ブラウン(1881-1955)

ルース・ベネディクト(1887-1948)

マーガレット・ミード(1901-1978)

エヴァンズ゠プリチャード(1902-1973)

ジュリアン・H・スチュワード(1902-1972)

クライド・クラックホーン(1905‐1960)

クロード・レヴィ゠ストロース(1908-2009)

ドマンド・リーチ(1910-1989)

ヴィクター・W・ターナー(1920-1983)

メアリー・ダグラス(1921-2007)

ロドニー・ニーダム(1923-2006)

クリフォード・ギアツ(1926-2006)

マーシャル・サーリンズ(1930-2021)

ピエール・クラストル(1934-1977)

モーリス・ゴドリエ(1934-)

ダン・スペルベル(1942-)

ロジャー・キージング(1935-1993)

シリーズもの(メモ)

叢書などの、シリーズになっているものです。見つけるたびにリストアップした備忘録的なまとめです。

叢書・ウニベルシタス(法政大学出版会、1967-)

現代文化人類学(鹿島研究所出版会、1972)

  1. エリック・R. ウルフ『現代文化人類学1 農民』,鹿島研究所出版会,1972.

  2. エルマン・R. サーヴィス『現代文化人類学2 狩猟民』,鹿島研究所出版会,1972.

  3. L. クレーダー『現代文化人類学3 国家の形成』,鹿島研究所出版会,1972.

  4. C. L. ブレーズ『現代文化人類学4 人類学の進化』,鹿島研究所出版会,1972.

  5. M. D. サーリン図『現代文化人類学5 部族民』,鹿島研究所出版会,1972.

  6. W. T. サンダーズ, J. J. マリーノ『現代文化人類学6 新大陸の先史学 アメリカ・インディアンの考古学』,鹿島研究所出版会,1972.

人類学ゼミナール(弘文堂、1977-1980)

  1. ルイ・デュモン 著 ほか『社会人類学の二つの理論』,弘文堂,1977.5.

  2. AD.E.イェンゼン 著 ほか『殺された女神』,弘文堂,1977.5.

  3. A.ファン・ヘネップ 著 ほか『通過儀礼』,弘文堂,1977.6.

  4. W.H.グッドイナフ 著 ほか『文化人類学の記述と比較』,弘文堂,1977.11.

  5. W.H.グッドイナフ 著 ほか『文化人類学の記述と比較』,弘文堂,1977.11.

  6. R.ハイネ=ゲルデルン, M.バードナー 著 ほか『東南アジア・太平洋の美術』,弘文堂,1978.4.

  7. W.H.リヴァーズ 著 ほか『親族と社会組織』,弘文堂,1978.6.

  8. M.R.アレン 著 ほか『メラネシアの秘儀とイニシエーション』,弘文堂,1978.6.

  9. A.シュレーゲル 著 ほか『男性優位と女性の自立』,弘文堂,1978.12.

  10. H.シェーラー 著 ほか『ガジュ・ダヤク族の神観念』,弘文堂,1979.4.

  11. J.H.スチュワード 著 ほか『文化変化の理論 : 多系進化の方法論』,弘文堂,1979.5.

  12. E.R.サーヴィス 著 ほか『未開の社会組織 : 進化論的考察』,弘文堂,1979.6.

  13. J.ファン・バール 著 ほか『互酬性と女性の地位』,弘文堂,1980.1.

  14. E.ロット=ファルク 著 ほか『シベリアの狩猟儀礼』,弘文堂,1980.3.

  15. J.A.ピット=リバーズ 著 ほか『シエラの人びと : スペイン・アンダルシア民俗誌』,弘文堂,1980.12.

文化人類学叢書(紀伊國屋書店、1980-1984)

  1. ダン・スペルベル 著 ほか『象徴表現とはなにか : 一般象徴表現論の試み』,紀伊国屋書店,1979.

  2. エドマンド・リーチ [著] ほか『神話としての創世記』,紀伊国屋書店,1980.

  3. ヴィクター・ターナー 著 ほか『象徴と社会』,紀伊国屋書店,1981.

  4. エドマンド・リーチ [著] ほか『文化とコミュニケーション : 構造人類学入門』,紀伊国屋書店,1981.

  5. メアリー・ダグラス 著 ほか『象徴としての身体 : コスモロジーの探究』,紀伊国屋書店,1983.

  6. G.バランディエ 著 ほか『黒アフリカ社会の研究 : 植民地状況とメシアニズム』,紀伊国屋書店,1983.3.

  7. ダン・スペルベル 著 ほか『人類学とはなにか : その知的枠組を問う』,紀伊国屋書店,1984.

  8. Edmund Leach and D.Alan Aycock [著] ほか『聖書の構造分析』,紀伊国屋書店,1984.

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