光りは東方より 山根菊子 八幡書店
昭和63年再版 A5判 P555+解説P16 裏遊び紙ラベル剥がし跡 別紙「総索引」付「戸来村のキリストの墓」「日ユ同祖論」などを紹介した書として知られ、超古代文明や神代文字などについても言及した山根菊子の著作を復刻。昭和12年の初版を底本としつつ、15年発行の増補分、および17年の「天津祝詞ノ太祝詞事新解」を付載する。
目次:
【光りは東方より】
初版本口絵
序言
キリストの巻
{キリスト再渡来の上陸地八ノ戸を訪ねて/天国とは日本のことなり/諸宗教発祥の因/赤色は何を意味するか/万歳旗の由来/キリスト十字架をのがる/身代りは四ツ下の弟/今ぞ知るペテロの正直/偉なるかなユダの犠牲/ユダは唯一の忠義者/ユダは総べてを知つてゐた/橄欖山での変身/吉田松陰とキリスト/キリストの遺言/日本に残るユダヤの風習/西暦が四年違ふ訳/キリスト甦りの前後/再生のキリストを幽霊と思った弟子/キリスト日本渡来の道程/愈々遺蹟探査に出発/おゝツ、人種が変ってゐる/上陸第一歩の地/頭上に鳴く山鳩/お二月様/あツ、八太郎村/キリスト生誕の馬小屋/石堂の海倉神社/庚申堂で歓待の宴/海倉神社/あつた!棟札の文字/石切 ―イスキリの説明/死人の棺の頭に十を書くとは/片葉の葦と、片眼のどじよう/三百万年前の竹のパツク/小泉八雲とモーゼの歴史/不合葺朝中期の山稜/不思議な松/愈々キリストの墓へ/キリスト遺言の一節/十来塚と十代墓/不思議な家『ミコノあと』/不思議な館跡/シナコ町/墓所館の前で/金ヶ沢/戸来付近に残るヘブライ語の唄/信州に見る古語/『アダ』と『アバ』/お石神山へ/小さなピラミツト/ツタンカーメンのピラミット/パレステナ神殿の東門に残る菊の御紋章/日本の世界統治/愈々お石神山へ/山頂に発する気/ミコノあと庭前の一ととき/キリストの生存!/不思議な地眉ヶ平へ/千古の大原始林/ミユ人の住んだミユケ平/此処がエデンの花園だ!!/国外人の見たる日本観/独逸人の見たる日本観/初めて知る相馬大作/『ドコの森』の探査/無数の文字石/キリスト風葬の山}
モーゼの巻
{モーゼ・ロミラスの墓/狐と気津王の誤り/探し当てた三ツ子塚/塚の上に立つ火柱/横穴式のモーゼの塚/一丈四、五尺の人骨/三ツ塚の由来/モーゼ・ロミラスと日本との関係/日本で出来たモーゼの十戒/ローマ建国の伝説と起源/ロミラスはモーゼのこと}
ヨセフの巻
{ユダヤ祖、ヨセフ王/大政治家たりしヨセフ/ヤコブの遺言と形見/ヨセフの行衛?/アフリ山のアフリ神社/三の宮の比々多神社/発掘された不思議な金環/謎の丸塚真磬塚/塚に庚申の石碑/大矢徳太郎氏訪問/出土品は国外人使用のもの/由緒ある伊勢原一帯/甘酒天皇とは?/或る警官との会話/猿田彦とは?/此の付近にある猿にちなんだもの/太田道灌の墓/結論}
釈迦の巻
{釈迦と求道/教旨の多様なること/釈迦とキリストとの教義の相違/釈迦入滅の誤伝?/釈迦入滅の場所/神秘を包む皆神山とアマカザリ山/日本発祥の地戸隠山/釈迦の修業地/釈迦の先祖は日本人/迦比羅は黄色/島台と松竹梅/迦比羅の解脱/釈迦の生ひ立/釈迦の語源/釈迦の修業地は壇特山にあらず/伽闍尸梨沙は、あまかざり将軍/釈迦の修業地/印度に帰り、再渡来/典厩寺と釈迦/此の土盛鶴巣台こそ金剛座なり/しやづかの婆さんと釈迦/赤川大明神は赤人・キリストの遺物/閻魔とは何か/六地蔵は釈迦の弟子/天照大御神と観音/結論}
【付録 釈迦の巻 増補】
{善光寺と善光坊/達磨大師の日本渡来説/印度の昔からの言伝へ/オランダ人のミコの予言/シオン議定書/秦の始皇帝の歴史改悪/謡曲の白髪/日枝山と比叡山/神明村の神明神社/官主、宮尾氏/おたんべーの舞/道元禅師の得度式の書/在原業平朝臣の歌/小式部内侍の歌/西暦千二百八十年の世界地図/七沢にて/釈迦は何処へ行く}
【今や開く千古の秘扉 天津祝詞ノ太祝詞事新解】
オホハラへノコトバ
序
リンゴの落ちるのは引力に非ず/地球上のものを保つは圧力による/太祝詞事とは何か/火・水・気は三位一体/天文地文総ては圧力に依って生ずる/ヒフミヨイムナ/ヤコト/十九八七六五四三二一/太祝詞事/拝火教は何うしておきたか/元津神をのる十言/南無、アーミンも太祝詞事の片鱗/モウゼの十誡も太祝詞事/イザナギノ尊の禊祓の祝詞/結論
【解説】
口絵
亡き母の生涯
山根菊子と神々のトポロジー
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