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カラカウア王の提案~幻に終わった日本・ハワイ連邦構想
http://teikoku-denmo.jp/history/honbun/hawaii.html
ハワイ国王カラカウア1世明治14(1881)年3月、世界一周旅行の途次、ハワイ国王カラカウア1世(右写真)が来日、赤坂離宮で明治天皇と会談しました。ちなみに、日本を訪れた外国の国家元首はこのカラカウア王が最初です。この時、赤坂離宮で両国首脳が会談した内容こそが、今回の最大のテーマなのです。この席で、カラカウア王は明治天皇に対して、次のような提案をしています。
カラカウア王の姪で王位継承者のカイウラニ王女と、山階宮定麿親王(後の東伏見宮依仁親王)との縁組。
日本・ハワイの合邦(連邦)。
日本・ハワイ間の海底電線(ケーブル)敷設。
日本主導による「アジア連邦」の実現。
この驚くべき提案にはハワイ王国の危急存亡がかかっていたのです。それは、ハワイ国内での急激な人口減少(ハワイ人の)と、忍び寄るアメリカ帝国主義の影でした。ハワイは日本同様に「島国」です。この島国と言う特性が、ハワイ人を死に追いやったとも言えるのです。では、何がハワイ人を死に追いやったのでしょうか? それは、欧米人が持ち込んだ「ハワイにはなかった病気」でした。欧米人には何と言う事のない病気でも、ハワイ人からすれば、それは現代の「エイズ」や「エボラ」に匹敵する程の脅威だったのです。何せ、今まで罹った事もない病気ですから、免疫も抵抗力もある訳がありません。感染したハワイ人達は次々と亡くなっていったのです。
このままでは、ハワイ王国は元より、ハワイ人が滅亡してしまう!!
カラカウア王がこう思っても当然でした。では、どうすれば人口の減少に歯止めをかけられるか? カラカウア王が考えたのは何と、
日本人をハワイ人にする!!
と言う奇想天外なプランでした。では、なぜ日本人なのか? それはハワイの日本移民が深く関係していたのです。
山階宮定麿親王(後の東伏見宮依仁親王)日本人によるハワイへの移民は、何と開国して間もない明治元(1868)年に始まっていたのです。それ以降も日本移民は年々増加し、明治23(1890)年にはハワイ総人口の何と40%が日本移民と言う迄になっていたのです。そして、カラカウア王が日本人を選んだ理由はもう一つありました。当時のハワイには日本移民だけでなく、アメリカ本土からやって来た白人もかなりいました。しかし、彼らはハワイのめぼしい農地を次々と手に入れ、安い労働力(主に日本移民)を奴隷の如く酷使して莫大な富を得ていました。更には、ハワイの政治に迄口を出す程に増長していたのです。カラカウア王からすれば、よそからやって来たにも拘わらず、我が物顔でのさばる白人資本家よりも、安い賃金にも我慢し勤勉実直な日本移民に好意を抱いても不思議ではありません。カラカウア王はそんな日本移民を見込んで、新たな「ハワイ人」にしようとしたのではないでしょうか?
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