2025年6月6日金曜日

徳川林政史研究所の所蔵史料 -諸家・諸地域文書- – 徳川林政史研究所 | 財団法人徳川黎明会

徳川林政史研究所の所蔵史料 -諸家・諸地域文書- – 徳川林政史研究所 | 財団法人徳川黎明会

徳川林政史研究所の所蔵史料 -諸家・諸地域文書-

武家・公家

蜂須賀家文書

江戸時代に阿波国・淡路国25万6000石余を領した大名・蜂須賀家に残されていた史料です。  蜂須賀家文書については、国立史料館(現在は国文学研究資料館アーカーブズ研究系)所蔵のもの約7000点余が有名ですが、このほかにも、専修大学図書館(蔵書類)・徳島県立文書館・広島大学文学部国史研究室などに分散して所蔵されています。   当研究所所蔵の蜂須賀家文書は、幕末~明治期のものが中心で、178件の古文書・記録類が残存しています。

史料検索の方法

この史料群については、下記のPDF目録のほか、このサイトの検索システムでも検索が可能です。

こちらのマークがあるものは検索システムに搭載しています。

蜂須賀家文書目録 (PDF)

戸田家文書

信濃国松本城主の戸田家に伝来した史料で、昭和53年に当研究所が古書店から購入しました。  史料は、もともと「御家譜料」という貼紙がある木箱3つに収納されていたもので、戸田家による家譜編さんに関わる文書・記録類142件(325冊・6巻・146通の計477点)からなっています。

史料検索の方法

この史料群については、下記のPDF版目録(昭和53年作成の目録稿)に示された史料番号をもとに出納・閲覧することが可能です。

戸田家文書目録稿(昭和53年作成) (PDF)

高木家文書

木曽三川の治水を司った交代寄合美濃衆の高木三家のうち、東高木家(禄高1000石)に残存していた古文書です。  同史料群は、昭和25年の名古屋市蓬左文庫の開設にともない、その大半が同文庫へ委譲されましたが(これらについては、名古屋市蓬左文庫発行の『名古屋市蓬左文庫古文書古絵図目録』を参照して下さい)、書簡類や家政関係史料の一部80点あまりは当財団へ残され、現在に至るまで徳川林政史研究所で保存しています。

史料検索の方法

この史料群については、事前に閲覧申請をして来所の上、閲覧室備え付けの目録をご覧下さい。

大炊御門家文書

大炊御門(おおいのみかど)家は、平安後期の関白藤原師実の第三子経実を祖とする清華家に属する家であり、戦前期の当主であった大炊御門経輝氏が、当財団の創立者である徳川義親の女婿であったことが縁で古文書の寄贈を受けました。  本史料群には、由緒書や家伝・故実書など、70点あまりの史料が収められています。なお、大炊御門氏は、昭和24年に名古屋市蓬左文庫へ約400点の史料を寄贈しており、これらについては、名古屋市蓬左文庫発行の『名古屋市蓬左文庫古文書古絵図目録』にその目録が収録されています。

史料検索の方法

この史料群については、事前に閲覧申請をして来所の上、閲覧室備え付けの目録をご覧下さい。

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