讃岐典侍日記(さぬきのすけにっき)小谷野純一 笠間書院, 2015/02/25 - 231 ページ 襲い来る病苦に呻きつつ、死に傾く堀河帝の姿に対して、"われ"は、何もなし得ないおのが無力感のまま、ひたすら、愛執の眼差しを注ぎ続けるほかはなく、病床に添い臥しながら、その体感を内奥に刻印するしかない。生の側に取り残された"われ"は、堀河帝の魂に呪縛された日常のなかで、新帝に仕える身でありながら、しばしば、現実の時空から転出し、ありし日の帝の記憶に回帰せざるを得ないのだった。愛が基底にながれる日本文学史上極めて稀有な日記作品。現代語訳付き! |
2025年6月7日土曜日
讃岐典侍日記(さぬきのすけにっき) - Google ブックス
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
実は諏訪大社と守屋山にはユダヤ人伝説やユダヤ教の儀式と類似点があるのでご紹介します。列挙すると… ・「モリヤ」はユダヤ人の国イスラエルの首都エルサレムにある山の名前と同音。 ・「御神」の「神官が小刀で刺そうとした瞬間に止めて子供は解放される」というくだり が、旧約聖書の「イサクの...
-
徳島:邪馬台国阿波説に熱視線:地域ニュース : 読売新聞 愛媛大学の越智正昭・客員教授 徳島:邪馬台国阿波説に熱視線:地域ニュース : 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/local/tokushima/news/20231221-OYTNT50308...
-
徐福とはどんな人?徐福伝説や史記に記された徐福と日本のつながりを探る! - はじめての三国志 https://hajimete-sangokushi.com/2024/03/29/xu-fu/ 徐福とはどんな人?徐福伝説や史記に記された徐福と日本の...
0 件のコメント:
コメントを投稿