シン・ユダヤ人の教え | 書籍 | 株式会社クロスメディア・パブリッシング
新刊
「頭脳」と「精神」2つの角度から、「『いま』のユダヤ人の教え」を解説!
▼困難に臆せず立ち向かうChutzpah(フツパ)精神――アインシュタインも、スピルバーグも、みんな持っている心持ちとは?
日本人読者に関心が高い、「ユダヤ人」というテーマを新時代にふさわしいかたちで、二人の女性著者が表現しています。
過去には、日本マクドナルド創業者の藤田田氏の著作をはじめ、ビジネス書でのベストセラーも存在し、とくに読者に関心が高いテーマとして、「ユダヤ人=商人」といった観点で語られてきました。
本書は、「いま」のユダヤ人の教えを表現することを徹底しており、従来のユダヤをテーマにしたものとは一線を画します。
全体を通して「頭脳」と「精神」という切り口で、多彩な角度からまとめています。
ユダヤ人の知恵には、日本人がもっていない(足りない)ものがたくさんあるので、そこから新しい学びが得られるでしょう。
今まで描かれてきたイメージとは違った、「シン・ユダヤ人の教え」がここにあります。
著者紹介
和⽥詩雷/三方眞己子
和田詩雷(わだ・しいら)
国際弁護士
イスラエル⽣まれ。⽇本⼈の⺟とイスラエル⼈の⽗を両親に持つ。IDF参謀本部諜報局8200部隊出⾝、弁護⼠の資格を取得。ビジネス⽅⾯では主に⽇本とイスラエルのビジネスコンサルタントとして15年以上の経験を持ち、イスラエルスタートアップと⽇本企業との事業開発を⽀援。⽇本とイスラエルにつながりのある⼥性が社会進出を⽬標に⽴ち上げた⾮営利組織「NEW-IJ」ファウンダー。これまでPIVOT、Abemaなどに出演。
三方眞己子(みかた・まみこ)
株式会社ME TIME 代表取締役
国内・海外エージェント業務、イベントコーディネート&ブランディング・コンサルティングなどを手がける。1998年にジャーナリストビザを取得後、現地の情報調査と取材のため渡⽶。2003年までニューヨークに在住し、イスラエルを含む主要な国際ネットワークを築く。現在、イスラエルのスタートアップをはじめ、イスラエル政府関連、国内外の⼤学、研究機関、企業と連携。2022年11⽉にはイスラエル最⼤のフードテックフェスティバルにおいて⽇本・イスラエル国交70周年を記念して開設したジャパン・パビリオンの運営・企画を担当。
目次
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プロローグ 世界で大成功するユダヤの教え
第1章 シン・ユダヤ人の教え
第1条 リスクをものともせず突き進む「Chutzpah(フツパ)」精神
第2条 臆せず誰とでもつながる
第3条 まずはやってみる!
第4条 ユダヤ人のフィロソフィ「タルムード」
第5条 知識は生き抜くためのツール――知識は略奪されない
第6条 嫌われる勇気
第7条 犠牲なくして成功なし――絵本『魔法のざくろ』から学ぶ
第8条 レジリエンスはユダヤ人の悲しい歴史から作り出された
第9条 「次の一歩へ」――実践的ポジティブシンキング
第10条 「学び」は終わらない
第2章 イスラエルを知ると、世界が変わる
1 ユダヤ人の開拓精神によって発展したイスラエル
2 国全体がスタートアップ
3 死ぬか生きるかを常に求められる環境
4 生き残るためのイノベーション資源は「知恵」
5 世界中のユダヤ人を受け入れる、つまりダイバーシティ
6 イノベーションのエコシステム
7 扉はいつでも開かれる
8 社交辞令は通じない
9 イスラエルでも人気の日本食
10 意外と知られていないイスラエル・トレンド
第3章 交差する運命:シイラとマミコの物語
1 シイラの幼少期――異文化の交差点で育つ
2 マミコの幼少期――芸術に囲まれた環境での成長
3 シイラの若年期――イスラエルと日本の狭間で
4 マミコの若年期――芸術と独立の道
5 シイラとマミコの交差点――異なる背景から同じ道へ
6 イスラエルと日本、遠くて近い関係性の中で
第4章 ユダヤ人の教育から学ぶこと
今を生きる
ジューイシュ・マザーの教育法
コミュニケーションと自己主張
早ければ良いとされている科学教育
多様性に満ちた心を育むために
エピローグ ふつうのユダヤ人についての理解
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