| ||||||||||||||||||||||||
この説を見て、私が真っ先に思い出したのは、マナがマジックマッシュルームのような物ではなかったのかという可能性です。
つまり大麻と同じく、幻覚作用を持った物です。
マナ=「キノコ説」で最も有名なのは、ジョン・アレグロなどの学者が提唱した説です。
マナの発生のメカニズム:は「露とともに現れ、太陽が昇ると消えた」と聖書でされています。これは、湿気を得て一晩で急成長し、乾燥に弱い特定のキノコの生態と非常に似ています。
マナの性質として「余分に取っておくと翌朝には虫がわいて臭くなった」とあります。
生もの(菌類)であれば腐敗は早いため、この描写もキノコ説を補強します。
「神のパン」という表現は、古代の多くの文化で、幻覚性キノコは「神の肉」や「天の食べ物」と呼ばれてきました。
形状は「コエンドロの種のように白く(あるいは薄茶色)、鱗状だった」という記述は、ある種のキノコの幼菌や、地衣類の形を連想させます。
もしマナに幻覚成分(シロシビンなど)が含まれていたとしたら、荒野を彷徨うヘブライ人たちが体験した「神の声を聞く」「燃える柴を見る」といった神秘体験の説明がつく、という考え方です。
「イスラエルの人々は、住む地に来るまで、四十年の間マナを食べた。」というぐらいですから、マナは単なる食物以上の何かだったのでしょう。
マナがもし幻覚性のキノコだったとしたら、ヘブライ人たちは空腹を満たすだけでなく、「絶望的な状況下で希望(ヴィジョン)を維持するための精神的糧」を食べていたことになります。
何十万人という人々が同じ過酷な環境下で、特定の植物(マナ)を摂取し、同時に宗教的なヴィジョンを見る……。
これは現代の感覚では「薬物体験」に見えますが、古代においては「神との真の交信」そのものでした。
皆さんは、どう思いますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿