About古事記プロジェクトについて
一般財団法人竹田研究財団 『古事記』編纂1300年記念事業
平成24年が古事記編纂1300年の記念すべき年であることに鑑み、当財団では公益事業の一環として、「古事記1300プロジェクト」を立ち上げました。この計画は、一人でも多くの国民が古事記との縁を繋ぐことを目的とします。
1.古事記普及事業「全国のホテルや学校に古事記を置こう!」プロジェクト
従来、大多数のホテルの客室には、『聖書』と『仏教聖典』が常備されていますが、『古事記』が設置されているホテルは存在しませんでした。
二十世紀を代表する歴史家のアーノルド・トインビーは 「十二、三歳までに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅びている」 と述べています。日本では戦後、GHQの指示により神話教育が行われなくなりましたが、米国や英国をはじめとする連合国は、現在でも学校で神話教育をしています。日本人が日本神話を知らなくなったことは、日本の危機であると考えなくてはなりません。
そこで当財団は、全国のホテルや学校に【無償】で「古事記 – 現代語訳」を配布しています。古事記編纂1300年にたる平成24年からプロジェクトを立ち上げました。
2.協賛のお願い
このプロジェクトは、皆様からの寄付によって成り立っています。
一部屋でも多くの客室に、『古事記』を無償配布するために、ご協力をお願いいたします。
●古事記配布数
34,400冊(令和6年6月1日現在)
●寄付の手順
下記の「寄付金募集要項」に必要事項を記入の上お申込みください。
3.古事記 配布リスト
※『古事記-現代語訳』(古事記普及委員会、非売品)は全て無償にて寄贈させて頂きます。
また、梱包費・配送費など一切の費用は当財団が負担致します。
4.國酒禊プロジェクト
「國酒禊」は愛媛竹田研究会若山幹事長の働きかけで研究会の主要メンバーとなった食と農を大切にする「一般社団法人まほろば」の理事たちを中心に竹田恒泰と共に農薬、肥料、除草剤を一切使わずに自然栽培で米作りをして、自分達の手を加えて「愛媛県の酒造」で醸造した特別な日本酒です。
瑞穂の国の基本を為すのは米作りです。稲は生命の根であり、その恵みが込められたものが米なのです。 そのお米を磨きあげて生まれるのが日本酒で神事には欠かす事が出来ません。
竹田恒泰はこの米作りと酒造りの工程に企画・参画し「國酒禊」の命名とラベルの揮毫もしています。 御田植祭や抜穂祭などの神事を行い、醸造された「國酒禊」は明治神宮に奉納しています。
平成25年から、愛知竹田研究会スタッフが國酒禊のプロジェクトに賛同し「一般社団法人まほろば」から苗を取り寄せ、同じ農法で酒米を作りはじめました。
そして平成27年からの新酒は、愛媛と愛知の酒米をブレンドして醸した「國酒禊(国生み)」が出来上がりました。国生みとは古事記のいざなぎのかみといざなみのかみが国生みをした、ということから竹田恒泰が命名しました。
生産本数は少量で、竹田恒泰自らお米作り、お酒造りに参加いている大変貴重な國酒です。
心をこめて造りました「國酒禊(国生み)」をたくさんの方々に味わって頂きたいと思います。
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