2024年9月27日金曜日

「むすび」とはどういう意味ですか? | 東京都神社庁【神社の豆知識】

「むすび」とはどういう意味ですか? | 東京都神社庁【神社の豆知識】

「むすび」とはどういう意味ですか?

 古事記の中で「産巣日(むすひ)」と表記される「むすび」は、特別な意味があります。産巣日は高天原(たかまのはら)に二番目に誕生した高御産巣日神(たかみむすひのかみ)と、三番目に誕生した神産巣日神(かみむすひのかみ)の名にあり、万物を生成する霊なる神という語意があります。
 苔むす、縁結びのように、何かを生み出す場合にも使われます。おみくじを「結ぶ」という行為もご神縁を結び、効力を生み出す行為です。また食べる「おむすび」も意味があります。おにぎりは形に決まりがないですがおむすびは三角形。古来日本人は山を神格化し、御飯を山形にすることで神霊の力を授かろうとしたのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

20240202『日本とユダヤの古代史&世界史』田中英道 第五章 | PlanetWork五番町 BLOG

20240202『日本とユダヤの古代史&世界史』田中英道 第五章 | PlanetWork五番町 BLOG p209 田中 ルネサンス美術は、メディチ家(ユダヤ人資本家)が教会に大金を出し、文化が生まれる。反対にユダヤ自身からは文化は生まれない。作家を助ける形。ユダヤ人の...