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調べたら「しゃんしゃん」という言葉は近松門左衛門が浄瑠璃「丹波与作待夜の小室節」使っていました。
(参照『曽根崎心中、冥途の飛脚』岩波文庫202頁)
丹波与作は『暴れん坊街道』(u-next)という題名で映画化されていますがセリフにシャンシャンはありませんでした。
しゃんしゃんとは? 意味や使い方 - コトバンク
③ 湯がさかんに沸き立つさまを表わす語。しゅんしゅん。
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精選版 日本国語大辞典 「しゃんしゃん」の意味・読み・例文・類語
しゃん‐しゃん
[1] 〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 鈴などが、軽やかにゆったりと鳴る音を表わす語。馬につけた鈴の音にいうことが多い。
※俳諧・ゆずり物(1695)「春の野のやたらに広き白河原〈巴丈〉 から身で馬はしゃんしゃんと行〈露川〉」
② 大勢で手を打つ音を表わす語。特に、事の決着がついたとき、手をうって喜ぶさま。
※浮世草子・色の染衣(1687)一「中なをしすました、しゃんしゃんしゃんと諷ひ済て」
③ 湯がさかんに沸き立つさまを表わす語。しゅんしゅん。
④ 体がしっかりしていて元気に立ち働くさまやてきぱきしたさまなどを表わす語。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※歌舞伎・怪談月笠森(笠森お仙)(1865)三幕「すっかりふっきりまして、この通りしゃんしゃん歩けまする」
⑤ 蝉などが盛んに鳴く声を表わす語。
[2] 〘感動〙 手を打つとき、また、拳を打つときのかけ声。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
「しゃんしゃん」の意味・読み・例文・類語
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