2024年12月3日火曜日

諏訪大社の秘儀、75頭の鹿の首・生き神とされた少年/ドキュメンタリー映画『鹿の国』特報

追記:
御柱祭とソロモン神殿: 諏訪大社の「御柱祭」では、御柱(おんばしら)と呼ばれる御神木を山から切り出して諏訪大社境内の四隅に建てる。旧約聖書「列王記」上6章には、ソロモン神殿を造る際、杉やモミの大木を隣国レバノンの森で切り出し、エルサレムまで運んだという記述がある。御柱祭でも、山から切り出す御柱には、かつて杉やモミの大木が使われたということで、木材の種類が一致している。
(列王記上
6: 9 ソロモンは神殿を建て、これを完成させるにあたって、神殿の屋根を杉材でできた雨水溝の列でおおった。
 7 :1 また、ソロモンは十三年をかけて自分の宮殿を建て、その宮殿のすべてを完成させた。 2 彼は「レバノンの森の宮殿」を建てた。)

諏訪大社・上社で毎年4月15日(旧暦3月の酉の日)に行われる御頭祭(おんとうさい)では、過去75頭の鹿が生贄として供えられていた。そして、十支族の末裔といわれるイスラエルのサマリア人は、かつて「過越(すぎこし)の祭り」で75頭の子羊を生贄として捧げていたという。しかも、この祭はユダヤ暦のニーサーン(第1月)15~21日に行われており、西暦にすると3~4月にあたるため時期的に近い。

十間廊と幕屋: 諏訪大社・上社前宮の境内にある「十間廊(じっけんろう)」と呼ばれる建物の概観は、聖書に記述された移動式神殿である「幕屋」とよく似ている。ともに屋根はあるが壁がなく、柱を等間隔に並べた骨格だけの建物だ。十間廊の奥行きは約18m(十間)。幕屋の聖所は、長さが30キュビト(13m)、幅が10キュビト(約4m半)と、大きさも近い。かつて十戒が刻まれた石板を収めた「契約の箱」(聖櫃、アーク)は幕屋に置かれたが、御頭祭で神輿を十間廊の中に置くことにも類似している。(出エジプト記26参照。)

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