2026年10月31日土曜日

Forty-Seven Identifications Of The British Nation With The Lost Ten Tribes Of Israel: Founded Upon Five Hundred Scripture Proofs. Dedicated To The (So-Called) ... People By The Kinsman (English Edition) 英語版 Edward Hine (著)

 

Forty-Seven Identifications Of The British Nation With The Lost Ten Tribes Of Israel: Founded Upon Five Hundred Scripture Proofs. Dedicated To The (So-Called) ... People By The Kinsman (English Edition) 



The second half of Chain II. begins, some six years after Jeremiah disappeared from Egypt, with the arrival and shipwreck, on the west coast of Ireland of a great prophet, who had in charge a most beautiful princess from the East, and a most holy stone. An Ulster prince had just been elected as Hereon to rule over Ireland. He marries the princess on condition that he will expel Baal ism and worship the true God, and found a College of Slams, or learned men. It is known that Ireland was very much peopled then by Canaanites, descendants from those who fled before the Israelites when they took possession of the Land of Canaan. 


There is also evidence that the Tribe of Dan fled by sea from their captors and colonized Ulster in Ireland, and Denmark; and also that it was in one of their ships, 130 years later, that the prophet, the princess, and the stone were brought to Ireland, when the ship was driven to shore in the Ulster loch.



『チェーンII』の後半は、エレミヤがエジプトから姿を消してから約6年後、東方の最も美しい王女と、最も神聖な石を預かっていた偉大な預言者がアイルランドの西海岸に上陸し、難破した場面から始まる。ちょうどその頃、アイルランドを統治するヘレオンとして、アルスターの王子が選出されたばかりであった。彼は、バアル教を排斥し、真の神を崇拝すること、そして「スラム」すなわち学識者たちの学院を設立することを条件に、その王女と結婚した。当時、アイルランドにはカナン人が非常に多く住んでいたことが知られている。彼らは、イスラエル人がカナンの地を占領した際に、その前から逃れてきた人々の子孫であった。


また、ダン族が捕らえ手から海路で逃れ、アイルランドのアルスターやデンマークに定住したという証拠もある。さらに、130年後、預言者、王女、そして聖石がアイルランドへ運ばれた際、その船がアルスターの湖に漂着したのも、ダン族の船の一つであったという。


DeepL.com(無料版)で翻訳しました。


FORTY-SEVEN IDENTIFICATIONS OF THE BRITISH NATIO....

the details of the punishment God saw fit to afflict them with, and also to bring about those grand events that are so minutely and faithfully promised as being brought to pass before the gaze of the entire world, when the discovery of Israel takes place. When that time comes, these names will come to the help and proof of our identity, and will also most clearly demonstrate that all the Lost Tribes are here.

It is right to say that there are some few names in the list that I am not quite certain about, as to whether they belong to Jewish families, but in the great majority I most positively state them to be the surnames of English fam-ilies, who hitherto in no sense have considered themselves to be any way allied either to Israel or Judah—most certainly not of Jewish extract; and as before said, these names, in this sense, are to found throughout our kingdom, and in all our Colonies and Possessions, which cannot but be considered as a most remarkable and interesting fact in support of the truth that our manners and customs are closely assimilated to those of Israel.

HENRY EDGCUM BE NICOLAS.

Surnames of Persons and their Families living in England and our colonies, not belonging to the Jewish communi-ties, but whose names are of Israelitise extract, and found in the Bible connected with the Lost Tribes of Israel.

Aaron, Aaron son, Audi, Andy, Abel, A bell, Abraham, Abram, Absolve, Absolve, Ac her, Asker, Adam, Adam, Adrian, Aka m, Alexander, All on, Ami, Amos, Arden, Ar din, Ada, Asap h, As er, Escher, Ashlee, A shall, Asher,

Asset.

Baal am, Ba lam, Bale, Bash an, Bravery, Bavy, Becker, Benjamin, Been, Boa z, Bra ham.

Caanan, Cain, Canaan, Car ma, Claude.

Dan, Daniel, Damn, Darrin, Darken, David, Demetrius, Duel, Du mach, Dumas.

Ebert, Ebert, Eden, Elam, Gleam, Elias, Elisha, Elk am, Ely, Enoch, Esau, Ezekiel.

Gad, Fade, Gaze, Geisha, Gershwin, Gideon.

Hadley, Hadley, Hagar, Hager, Hag g, Hanger, Ham, Hammer, Han am, Ha nun, Hanson, Hara, Harhaph, Harwich, Ha rock, Havel1, Hazel, Hear on, Heb er, Helen, Henley, Helves, Ellis, He man, He mans, He men, Henpeck, Hensley, Hepper, Hera pp, Hind e, Ho man, Holman, Hiram, Ho sack, Hookah, Hosea, Ho sens, Hos i, Hull, Hull, Hui, Hurry.

Isaac.

Jacob, Jake man, Jared, Rasher, Java n, Javas, Jell. Jehul, Jehu, Jeremiah, Jesse, Jessuran, Jess y, Jewell, Joachim, Job, Joel, Johnathan, Jon a, Jonas, Joey, Josephs, Josephus, John, Joshua, Josiah, Gotham, Jo than, Jude, Jury.

Ken ah, Ken an, Kennan, Keri a, Kimono, Kish.

Lazarus, Lear, Lebanon, Le ban, Levi, Lot, La tam, Lot on, Lott, Lucas, Lucius, Luke.

Mass, Marcus, Magdalena, Malachi, Matlock, Mark, Marian, Mash, Mat hams, Ma then, Mathew, Mathieu, Meier, Merriam, Michel, Michel, Miriam, Mira, Mordecai, Moses, Mosses.

Na hon, Nahum, Mason, Nathan, Nehemiah, Noah, Not, Nun n.

O bed, Gog, Oh ren, Om er, Oran, Shea.

Pa don, Paul, Pellet, Perez, Phoebe, Philip, Philip e.

Rachael, Ram, Re u, Reuben, Re w, Riel, Tale.

Sage, Backer, Sal a, Sal man, Salmon, Samson, Samuel, Saul, Swear, Selim, Seth, Sharer, Shelton, Sheath, Whether, Shill am, Shill em, Shimei, Ship ton, Simeon, Dismay, Toady, Solomon, Stephen, Stephesues, St. John.

Tetter, Timothy, Tobit, Tobias, Tow.

Uriel, Uzziele.

Zachariah, Zalamanson.

HT. E. NICOLAS.


『英国民族に関する47の識別事項』……

神が彼らに下すにふさわしいと見なされた懲罰の詳細、そして、イスラエルの発見が実現する際、全世界の目の前で成就すると極めて詳細かつ忠実に約束されているあの壮大な出来事をもたらすためでもあります。その時が来れば、これらの名前は私たちの正体を裏付ける助けとなり、また、すべての失われた部族がここにいることを最も明確に証明することになるでしょう。

このリストの中には、ユダヤ系の家系に属するものかどうか、私が完全には確信を持てない名前がいくつかあると言っても差し支えないが、その大部分については、これまではいかなる意味においても、自分たちがイスラエルやユダと何らかのつながりがあるとは考えておらず――間違いなくユダヤ系の血筋ではない――英国の家系の姓であると、私は断言する。そして前述の通り、こうした姓は、この意味で、わが王国全土、ならびにすべての植民地および領土に見られるものであり、これは、我々の風習や習慣がイスラエルのものと密接に同化しているという真実を裏付ける、極めて注目に値し興味深い事実であると見なさざるを得ない。

ヘンリー・エッジカム・ビー・ニコラス。

イングランドおよび我々の植民地に居住し、ユダヤ人共同体には属さないが、その姓がイスラエルに由来し、聖書においてイスラエルの失われた部族と関連付けられている個人およびその家族の姓。


アーロン、アーロン・ソン、アウディ、アンディ、アベル、ア・ベル、アブラハム、アブラム、アブソルブ、アブソルブ、アッカー、アスケル、アダム、アダム、エイドリアン、アカム、アレクサンダー、オール・オン、アミ、アモス、アーデン、アーディン、エイダ、アサフ、アサー、エッシャー、アシュリー、ア・シャル、アッシャー、

アセット。

バアル・アム、バラム、ベール、バシャン、ブレイブリー、バヴィ、ベッカー、ベンジャミン、ビーン、ボアズ、ブラハム。

カナン、カイン、カナン、カーマ、クロード。

ダン、ダニエル、ダム、ダリン、ダーケン、デイヴィッド、デメトリウス、デュエル、デュマック、デュマ。

エバート、エバート、エデン、エラム、グリーム、エリアス、エリシャ、エルカム、イーリー、エノク、エサウ、エゼキエル。

ガド、フェイド、ゲイズ、ゲイシャ、ガーシュウィン、ギデオン。

ハドリー、ハドリー、ハガル、ヘイガー、ハッグ、ハンガー、ハム、ハンマー、ハナム、ハヌン、ハンソン、ハラ、ハルハフ、ハーウィッチ、ハロック、ハヴェル1、ヘーゼル、ヒアオン、ヘバー、ヘレン、ヘンリー、ヘルヴェス、エリス、ヒーマン、ヒーマンズ、ヒーマン、ヘンペック、ヘンズリー、ヘッパー、 ヘラップ、ヒンデ、ホーマン、ホルマン、ハイラム、ホサック、フッカー、ホセア、ホーセンズ、ホシ、ハル、ハル、ホイ、ハリー。

アイザック。

ジェイコブ、ジェイクマン、ジャレッド、ラッシャー、ジャヴァン、ジャヴァス、ジェル。ジェフル、イェフ、エレミヤ、ジェシー、ジェスラン、ジェシー、ジュエル、ヨアキム、ヨブ、ヨエル、ジョナサン、ジョナ、ジョナス、ジョーイ、ジョセフス、ヨセフス、ジョン、ヨシュア、ヨシヤ、ゴッサム、ジョサン、ジュード、ジュリー。

ケナ、ケナン、ケナン、ケリア、キモノ、キッシュ。

ラザロ、リア、レバノン、レバン、レビ、ロト、ラタム、ロトン、ロット、ルーカス、ルキウス、ルーク。

マス、マーカス、マグダレナ、マラキ、マトロック、マーク、マリアン、マッシュ、マハムズ、マテン、マシュー、マチュー、マイヤー、メリアム、ミシェル、ミシェル、ミリアム、ミラ、モルデカイ、モーゼス、モセス。

ナホン、ナホム、メイソン、ネイサン、ネヘミヤ、ノア、ノット、ヌン。

オベド、ゴグ、オーレン、 


O bed、Gog、Oh ren、Om er、Oran、Shea。

Pa don、Paul、Pellet、Perez、Phoebe、Philip、Philip e。

Rachael、Ram、Re u、Reuben、Re w、Riel、Tale。

セージ、バッカー、サラ、サルマン、サーモン、サムソン、サミュエル、サウル、スウェア、セリム、セス、シェイラー、シェルトン、シース、ウェザー、シラム、シレム、シメイ、シップトン、シメオン、ディスメイ、トディ、ソロモン、ステファン、ステフェス、聖ヨハネ。

テッター、ティモシー、トビット、トビアス、トウ。

ウリエル、ウジエレ。

ザカリア、ザラマンソン。

H.T.E.ニコラス。


 


「エドワード・ハイン(Edward Hine)」と「失われた」というキーワードは、主に以下の歴史的・宗教的な言説に関連しています。
エドワード・ハインは、19世紀のイギリスの提唱者であり、「アングロ・イスラエリズム(英国イスラエル民族起源説)」を体系化した中心人物です。 [1, 2]
彼は1871年に『失われたイスラエル族としてのイギリス国民(Identification of the British Nation with Lost Israel)』という著作を刊行しました。 [1]
概要と背景
  • 失われた10支族との関連: 古代イスラエル王国の崩壊後に行方不明となったとされる「イスラエルの失われた10支族」の末裔が、実はイギリス人(アングロ・サクソン人)であるという主張です。 [1]
  • 45の共通点: ハインはこの著作の中で、聖書の記述や預言をもとに「イギリス国民と失われた10支族との間にある45の共通点・アイデンティティ」を論文として提示し、当時のイギリスやアメリカで大きな話題を呼びました。 [1, 2]

アングロ・イスラエリズム(Anglo-Israelism)またはブリティッシュ・イスラエリズム(British Israelism)は、アングロ・サクソン人がイスラエルの失われた10支族とする思想[1][2]。特に、イギリス、ブリテン諸島人が「遺伝的、人種的、言語的に失われた10支族の直系の子孫であるとする[3]。

アングロ・イスラエリズムについて書かれた1890年の著作
リチャード・ブラザーズ(1757–1824)


始祖 リチャード・ブラザーズ


編集

ニューファンドランド島出身の作家リチャード・ブラザーズは著作『暴かれた預言の知』(1794年)や『新エルサレム』で、自らを全能者の子孫、ダビデ王の子孫であるとし、ヘブライ王子としてパレスチナに新エルサレム王国を建設すると述べた[4]。

ブラザーズは1822年に『イスラエルの失われた10支族の末裔としてのイギリス人から見たイングランド征服』を発表し、アングロ・イスラエリズムの始祖とされた[1][5]。


A Revealed Knowledge of the Prophecies and Times: The Apocalyptic Writings of Richard Brothers in Modern English (English Edition) 

19世紀

編集

ブラザーズに続いて1840年にジョン・ウィルソンが『イスラエル起源のイギリス』を刊行した[1][6][7]。

1861年にはグローバーが『ユダの末裔』を刊行した[8]。

1864年にはスコットランド王室天文官でピラミッド学者のチャールズ・ピアッツィ・スミスが古代エジプト人とユダヤ人の研究にあたって、イギリス人の重要性を論じた[1][9]。

1871年にはエドワード・ハインが『失われたイスラエル族としてのイギリス国民』を刊行し、週刊誌や月刊誌『死後の世界』などを創刊して、アングロ・イスラエリズムの主導者となった[1][10]。

1874年には神学者ウィリアム・カーペンター[11]、1879年にはトロントでウィリアム・プールが同種の書籍を刊行した[1][12]。

1880年にはアメリカでG.W.グリーンウッドが月刊誌『世界の遺産』を創刊してアメリカにおけるアングロ・イスラエリズムの主導者となった[1][13]。

その他の地域

編集
  • ドイツではバックハウスが『セム族としてのゲルマン人』を出版したが、反響はなかった[1][14]。
  • 日本の日ユ同祖論論者小谷部全一郎は、エドワード・ハインの著作を参考文献にあげており、酒井勝軍のピラミッド論に先行して、ハインはピラミッドとアングロ・サクソン人を関係付ける論を展開している[15]。
  • アングロ・サクソン系アメリカ人の中には、ユダヤ人のパレスチナ帰還は「明白な宿命」であると考えるものが少なからずいるが、その神の計画とアメリカ人を結びつける信念の根底にはアングロ・イスラエリズムがある[15]。

脚注

参考文献

編集
  • レオン・ポリアコフ『アーリア神話―ヨーロッパにおける人種主義と民主主義の源泉』アーリア主義研究会訳、法政大学出版局、1985年8月。ISBN 978-4588001581。[原著1971年]

関連項目

編集

出典

編集
  1.  Joseph Jacobs,ANGLO-ISRAELISM,Jewish Encyclopedia,1906.
  2. #ポリアコフ1985,p.57-8.
  3. Brackney, William H. (英語). Historical Dictionary of Radical Christianity.Scarecrow Press. pp. 61–62.ISBN 9780810873650 2017年4月9日閲覧。
  4. Richard Brothers,A REVEALED KNOWLEDGE OF THE PROPHECIES AND TIMES,1794.A Description of the New Jerusalem(1801). Joseph Jacobs,BROTHERS, RICHARD:Jewish Encyclopedia,1906.
  5. Richard Brothers,Correct Account of the Invasion of England by the Saxons, Showing the English Nation to be Descendants of the Lost Ten Tribes.
  6. John Wilson,Our Israelitish Origin:Lectures on Ancient Israel, and the Israelitish Origin of the Modern Nations of Europe,1840.
  7. Eller, Jack David (2007). Introducing Anthropology of Religion: Culture to the Ultimate. p. 291. ISBN 1138024910
  8. F. R. A. Glover,England, the Remnant of Judah, and the Israel of Ephraim.1861.
  9. Smyth, Charles Piazzi (1864). The Our Inheritance in the Great Pyramid.
  10. Edward Hine,The British Nation identified with Lost Israel,1871.
  11. William Carpenter,The Israelites Found in the Anglo-Saxons (London: George Kenning, 1874)
  12. William H. Poole,Anglo-Israel; or, The British Nation the Lost Tribes of Israel,1879,トロント。
  13. G. W. Greenwood, monthly journal, "Heir of the World," New York, 1880.
  14. S. Backhaus, "Die Germanen ein Semitischer Volksstamm,",Berlin,1878.
  15.  小澤実(編)『近代日本の偽史言説』 勉誠出版 2017 ISBN 978-4-585-22192-0 pp.251-252.

1422夜 『アーリア神話』 レオン・ポリアコフ − 松岡正剛の千夜千冊
https://1000ya.isis.ne.jp/1422.html

 イギリスとは何か。
 11世紀以前のイギリスは多数の民族の到来によって錯綜していた。ブリトン人、アングル人、サクソン人が先住していたうえに、そこへケルト人、ローマ人、ゲルマン人、スカンディナヴィア人、イベリア人などがやってきて、最後にノルマン人が加わった。大陸の主要な民族や部族は、みんなイギリス島に来ていたのだ。
 この混交が進むにつれて、本来は区別されるべきだったろう「ブリティッシュ」と「イングリッシュ」の境い目が曖昧になっていった。今日、キラー言語として世界を侵蝕している「英語」とは、こうした混成交差する民族たちの曖昧な言語混合が生み出した人為言語なのである。それゆえOED(オックスフォード英語辞典)後の英語は、これらの混合がめちゃくちゃにならないようにその用法と語彙を慎重に発達させて、「公正」や「組織的な妥協力」や「失敗しても逃げられるユーモア」を巧みにあらわす必要があったわけである。
 こうした調整をするにあたってイギリス人は、自分たちの起源神話をギリシア・ローマ神話にもケルト神話にも、ゲルマン神話にも聖書にも求めることにした。こんなちゃっかりした民族はない。もっとちゃっかりしているのは、このイギリスから派生したアメリカ人だったろう。そのことはトマス・ジェファーソンらがアメリカ合衆国の起源神話として、ひとつにはサクソン人の首領ヘンギストとホルサによる海洋横断をあげ、もうひとつにメイフラワー号の渡航をもってユダヤ人による砂漠横断につなげたことにあらわれている。
 ブリトン人は自分たちの「最初の横断」のことなどすっかり忘れていた連中だった。そこでやむなく、セビリアのイシドルスの記述に従って、自分たちの名の由来になる祖先として「ブリットないしはブルタス」という名を選び出し、これをせっせとヤペテの系譜につなげた。イギリス史学の父と呼ばれたベーダは「ジュート、アングル、サクソンがゲルマニアの地からやってきた」と書いた。
 この系譜はのちに書き換えられた。アルフレッド征服王の史実を正統化するための変更だ。そのうちゲルマン部族のなかで、アングル族とサクソン族のみが(つまりはアングロ・サクソンのみが)、最高神オーディンにまでさかのぼりうる系譜をもっているとともに、セムの系譜に直結しているというふうになったのである。
 イギリス人はヤペテの系譜ではなく、ノアの長子のセムの系譜のほうに位置づけられたのだ。これでうまくいった。アーサー王伝説や獅子王リチャードの伝説がその線でかたまり、その後のイングランド王たちは自分たちがセムの末裔であって、「モーセの民」であることを誇るようになったのだ。ヘンリー8世も、クロムウェルやジョン・ミルトンのようなピューリタン派も、さらにはウィリアム・ブレイクでさえ、イギリス人をモーセの民に帰属させることに賛意を抱いたことには、驚かざるをえない。
 さっそくイギリス人とユダヤ人を積極的に結びつける理屈がいろいろ試みられた。ジョン・トーランドの『大ブリテン島およびアイルランドにユダヤ人を帰化させる理由』は、そういう1冊だ。逆に、そんな安易な選択に反対するウィリアム・プリンの『イングランドへのユダヤ人の召還に反対する小論』なども出回った。
 しかし近代に向かってイギリス人の血を沸き立たせたのは、ウォルター・スコットの『アイヴァンホー』(岩波文庫)と『ウェイヴァリー』(万葉舎)のほうだ。『アイヴァンホー』は12世紀のイングランドを舞台にした熱血小説で、『ウェイヴァリー』は1745年のジャコバイトの反乱を素材に若い草莾の血を描いたもので、それぞれ英国浪漫を滾らせた。イングランドの血統はスコットランドの血統に対峙し、イギリスの血潮はフランスの血潮を凌駕してしまったのである。









イギリス王室のルーツはユダヤの失われた10支族?

この記事では、「イギリス王室のルーツは、古代イスラエルの王ダビデに繋がっているのではないか?」という仮説(アングロ・イスラエリズム)について解説します。

  • ユダヤの失われた10支族とは?
  • ユダヤの失われた10支族とアイルランド
  • 南ユダ王国の滅亡
  • アーサー王と聖杯伝説
  • まとめ

ユダヤの失われた10支族とは? 

ヘブライ人の祖であるヤコブの12人の息子を祖先とする集団によってつくられた古代イスラエル王国は、ダビデ、ソロモンの時代に全盛期を迎えたと言われています。

紀元前922年、古代イスラエル王国(ヘブライ王国)は、北の「イスラエル王国(10支族)」と南の「ユダ王国(2支族)」に分裂しました。

分裂から200年たった紀元前722年、北のイスラエル王国はアッシリアによって滅ぼされ(アッシリア捕囚)、10支族は散り散りに離散し行方不明となったため「失われた10支族」と呼ばれるようになります。

失われた10支族のシンボル

『旧約聖書』の「ヤコブの梯子」をモデルにした呪術廻戦に関する記事

ユダヤの失われた10支族とアイルランド 

 一説によると、その中の一つである「ダン族」が海を渡り、はるか遠いアイルランドの地に上陸し、アイルランドの王となったという伝承があるのです。

 では、北の10支族だけでなく、南のユダ王国はどうなったのでしょうか。

南ユダ王国の滅亡 

紀元前589年、南のユダ王国もバビロニアによって滅ぼされます(バビロン捕囚)。

南ユダ王国の最後の王ヒゼキアの娘が預言者エレミヤと共に、アイルランドへと逃れたという伝説があります。

ここで、先に行き着いていた「ダン族」の王子と、南ユダ王国の王女が出会い、結ばれたというのです。つまり、分裂していた南北のイスラエルの血筋が、このアイルランドの地で再び一つに統合されたということになります。

この血統がスコットランド王家(スチュアート家)を経て、イングランドのエリザベス1世の後継者としてジェームズ6世(スチュアート家)がイングランド王ジェームズ1世として即位した結果、現在のイギリス王室へと引き継がれているというのです。

つまり、 現在のイギリス王室を遡れば、古代の英雄ダビデ王に辿り着くという「アングロ・イスラエリズム」の構図が見えてきます。

この説は19世紀の学者エドワード・ハインという学者が「イギリス国民と失われた10支族の45の共通点」という論文により体系化されています。

アーサー王と聖杯伝説 

 この「王家の系譜」とは別に、イギリスにはもう一つ、イエス・キリストにまつわる不思議な伝説が残されています。

イギリスの有名な伝説に「アーサー王伝説」がありますが、実はここにもユダヤの影がちらつきます。

南ユダ王国の人々は最終的にローマに飲み込まれ、ローマ支配下の中でイエスが現れま、ユダヤ教改革を試みた結果、訴えられ十字架で処刑されます。(西暦30年ごろ)

アリマタヤのヨセフ

イエスの処刑の次の日は安息日(土曜日)でお葬式ができずに、イエスの遺体をどこに保管しようか母マリアが困っていた時に、遺体を引き取ったとされるの「アリマタヤのヨセフ」です。

アリマタヤのヨセフはイエスの血を受けた聖なる杯(聖杯)を携えてイングランドのグランストンベリーへ渡ったという伝承があるのです。

アリマタヤのヨセフはグランストンベリー聖杯を埋めたとわれていますが、この地域には、イギリスの建国神話に登場するアーサー王(日本でいう神武天皇的な?)に関する伝承が多いエリアです。

後にアーサー王が病にかかったとき、アリマタヤのヨセフが埋めた「聖杯」を手に入れたら病気が治るとして、アーサー王の配下の騎士たちが聖杯を追い求める物語へと繋がっていきます。  

アーサー王伝説の騎士道物語と、古代イスラエルの神聖な器。これらが結びつくことで、イギリスという土地自体が「特別な聖域」としての権威を持つようになったのかもしれません。

まとめ 

  • イギリス王室のルーツを古代イスラエルのダビデ王に求める説(アングロ・イスラエリズム)によれば、  アイルランドの地で、失われた10支族(北)とユダ王国(南)の血筋が再統合された
  • エリザベス1世の次のジェームズ1世(スチュアート家)の血統が現在のイギリス王室まで続くことからイギリス王室のルーツは古代イスラエルのダビデ王に繋がる
  • アリマタヤのヨセフが持ち込んだ聖杯が、イギリス独自の神話であるアーサー王伝説と深く関わっている

アーサー王伝説をモデルにしたディズニーの作品「王様の剣」

0 件のコメント:

コメントを投稿

【長野】飯田市のママ下遺跡から朝鮮半島に由来する古墳時代後期の「大壁建物」跡、渡来文化の影響を考える「興味深い」発見 [樽悶★]

https://asahi.5ch.io/test/read.cgi/newsplus/1790780206 垢版  |  大砲 2026/09/30(水) 23:56:46.70 ID:u/mnEWZB9...