平群天神社
平群天神社(へぐりてんじんしゃ)は、千葉県南房総市平久里中(安房国平群郡)にある神社。平久里天神社とする表記もある[1]。旧社格は郷社。
菅原道真公を主祭神とし、木花開耶姫命・天照大日孁貴命・建御名方神を配祀する。
概要
文和2年(1353年)に北野天満宮を勧請したのが当社の創祀とされる[1]。天正14年(1586年)里見義頼の命で本殿が改築され、更に文化5年(1808年)神照寺法印宥弘により再建された。古くは平群9ヶ村の鎮守として信仰を集めていた[1]。その後、明治維新後分村したため平久里中のみの鎮守となり、明治6年(1873年)郷社に列した。
当社に伝わる「天神縁起絵巻」3巻は、室町時代の初期に神照寺住職宥源によって納められたもので、千葉県の有形文化財に指定されている。
脚注
- ^ a b c "第2章 富山地区(旧富山町)". 南房総市. 2022年11月3日閲覧。normal
参考文献
- 『全国神社名鑑 上巻』全国神社名鑑刊行会史学センター、昭和52年。
- 『神社辞典』東京堂出版、1997年。ISBN 4-490-10474-X
外部リンク
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