2024年11月6日水曜日

伊都国歴史博物館(1)平原遺跡・原田大六展・割られた鏡と首元の剣 : ひもろぎ逍遥

伊都国歴史博物館(1)平原遺跡・原田大六展・割られた鏡と首元の剣 : ひもろぎ逍遥

伊都国歴史博物館(1)平原遺跡・原田大六展・割られた鏡と首元の剣

鉄の刀の位置は衝撃的です。
これが意味するのはなぜか知りたい気持ちになりました。
「卑弥呼は殺された」と書いてる人もいるから、変な妄想をおこしそうです。
写真に載ってないから人骨はもう無かったのですね。
人骨は全く出ていないようです。次回以降の記事になると思いますが、後々まで祀られた気配があります。この剣の位置が100パーセント移動していないとは言えなくて、原田氏も言及していないのかも知れません。
それでも、このように埋葬状態の復元は背景を知るのにいかに大切を教えてくれます。多くの資料館は、残念な事に品物の羅列に終わっているので、この博物館はとても魅力的でした。
ああ、この企画展私も見に行きたかったのですよね。最近出た伝記「面会謝絶だあー」も面白いですよ。 日本最大の内行花文鏡は大きさが八咫に近いので、「三種の神器の鏡である」と言う説は有名ですね。
あと2週間か。何とか行きたいですな。
最終日の23日の午前10時から、「応募を掘る男」のビデオ上映会があるようです。この「ゲッテンさま」の尊顔を拝せたら、歴史好きの冥利ですよね。
「面会謝絶だあー」、もう読んだのですか。きっと痛快でしょうね。私も読んでみます。
鏡の写真をUPし忘れていました。すでに記事を読んだ方、是非見て下さい (^-^)
最終日の今午後に慌ただしく入館してきました。 受付で記帳を薦められている老婦人がおられまして、良く見ると原田大六婦人のイトノさんでした。
年齢を感じさせない、凛としたその対応に感銘を覚えました。大六氏の肖像前で記念撮影してもらい、帰り際に「お会い出来てとても嬉しゅうございました」と握手して別れました。
昔の特集番組の「王墓を掘る男」も見せていただいて、とても面白かったですよ。
千秋楽の嬉しいハプニングでした。
奥様に会われたんですね!喜ばれる様子が目に浮かぶようです。平原遺跡を調べれば調べるほど、どれほど貴重な遺跡だったのか。原田大六氏の仕事の素晴らしさに感服しています。ビデオ、見てないよ~。
蕨手さん、報告ありがとうございます!

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