2026年1月1日木曜日

能の起源と秦氏 知られざる帰化ユダヤ人と日本文化の深層 | 田中 英道, 大倉 源次郎 |本 | 通販 | Amazon


能の元祖である秦河勝は、渡来系のユダヤ人!
日本に帰化したユダヤ人と大和国、
そして縄文に連なる日高見国、
2つの文化の融合が織りなす歴史
知られざる日本史の奥底


大倉 まず秦河勝に関しては、世阿弥の『風姿花伝』に「能の元祖は秦河勝であり、自分はその末裔である」とはっきりと書かれています。これは能を語るうえで一つの原理みたいなところがありますよね。

田中 これまで、日本の文化は中国や朝鮮半島起源のように見なされてきましたが、今回の対談でお話してきたように、日本の伝統芸能や文化は秦氏などの渡来系ユダヤ人が日本に同化するなかで発展成立してきたのであって、能楽はまさにその最たるものです。

田中 ユダヤ人たちは波状的に日本に帰化していったのであって、日ユ同祖論は完全な誤りです。日ユ同祖論はキリ スト教的な視点に立ったもので、初期の渡来系ユダヤ人たちが同化した縄文時代というものを想定していません。第一波のユダヤ人と日本神話との関係で言えば、スサノオがその代表です。 一説ではスサノオのスサは馬を意味するといいます。馬をつれて来たのはユダヤ系の人々だということです。

大倉 「ハッケヨイ」や「ヤーレンソーラン」などの掛け声がヘブライ語からきているという話もありますが、能の翁の中でも「ソヨヤ」とか「参ろうれんげりや とんどや」などといった意味不明の言葉が使われます。

田中 渡来系ユダヤ人を連想させる能の演目というと『土蜘蛛』などもそうですよね。この土蜘蛛は、神武東征における最大の難敵である長髄彦と同族です。

手足の長い土蜘蛛や鬼と呼ばれた氏族は、もともとの日本人とは違う身体的な特徴を持った人たちで、当時はユダヤという概念がなかったためにそのように呼ばれていたのでしょう。

田中 ディアスポラのユダヤ人は祖国に戻れないために、五度に渡っていくつかのルートで日本にやってきたわけですが、その大きな理由の一つが元々彼らは太陽信仰の民だったからです。フランス語でも日本のことを「le soleil levant」日が昇る国と言いますが、人類の信仰の根源は太陽信仰であるとも言えるわけで、まさに日が昇る日本は憧れの地だったわけです。

大倉 『翁』の能も混沌とした中から天地が開闢するさまを現しているわけですが、いずれも宇宙や自然を通して元は一つなんだよということを教え諭している。それに対して、宗教というのは人が説いた教えなんですよね。
太子のあとに出てきた役行者は「権現」という言葉を使っていて、それは仮に現れた神であると論理的に説いたんですね。つまり、あらゆる神や仏という概念は人がつくったものであるというのが権現思想なわけです。だから修験道では神も仏も同格として捉え、役行者以降、神仏混合の世界が日本の社会の中に根づいていったんですね。

田中 この神仏混合という日本的なやり方を踏襲したのが秦氏であって、この点が日本を景教によって一神教化しようとした蘇我氏とはまったく異なります。
つまり、大化の改新によって蘇我氏が表舞台から消え、天皇を中心とした政治が確立してそれを秦氏が支えていった、ここが重要であって、同じ渡来系ユダヤ人であっても蘇我氏と秦氏では考え方がまったく違うわけです。
特に大きかったのは、聖徳太子が日本にふさわしい形で仏教を取り入れたことです。
.etc.

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