2026年3月7日土曜日

9 山の辺の道⑧ 珠城山古墳群から少し迷いつつ三ツ鳥居の桧原神社へ! - しったかぶり!日本紀行

9 山の辺の道⑧ 珠城山古墳群から少し迷いつつ三ツ鳥居の桧原神社へ! - しったかぶり!日本紀行

9 山の辺の道⑧ 珠城山古墳群から少し迷いつつ三ツ鳥居の桧原神社へ!

この記事は約2分で読めます。

 景行天皇陵を後にする。次の目的地は桧原神社で、2.5㎞とちょっと眺めだ。概ね45分といった所だろうか。

景行天皇陵 山の辺の道

山の辺の道へ戻りたいのだが・・

天理市から桜井市へ入り、この辺りは纏向遺跡のあったとされる地域となる。ここでちょっと迷ってしまい、適当にそれっぽい所を歩いていたら「垂仁天皇纒向珠城宮跡」の石碑を見つけた。

垂仁天皇纒向珠城宮跡

垂仁天皇纒向珠城宮跡碑

第10代崇神天皇、第12代景行天皇の陵を巡ってきたが、第11代垂仁(すいにん)天皇陵は奈良市とちょっと離れた場所にあるが、ここは日本書紀で「纒向に都し、珠城の宮という」と記された伝承地である。

山の辺の道 珠城山古墳群 3号墳

珠城山古墳群 3号墳上

垂仁天皇は、これまでは殉葬として人を生き埋めにする風習があったが(怖っ!!)、これを廃止し代わりに埴輪を作り埋めることとした人と伝わっている。

山の辺の道 珠城山古墳群 1、2号墳

1、2号墳へ上る階段

埴輪を作ることを進言したのは、出雲出身の野見宿禰(ノミノスクネ)という人だったらしい。ノミノスクネとタイマノケハヤが垂仁天皇の御前で相撲を取ったという伝説から、相撲発祥の地としてここから少し東に相撲神社も鎮座している。

国指定史跡 珠城山古墳群

国指定史跡である

珠城山古墳群には登ることができた(二つ上の写真)。石室も見学可能だったようだが、見つけられなかった。1~3号墳があり、全長約45~50mと比較的小規模で、古墳時代後期(6世紀頃)に地域の豪族によって築造されたものと考えられている。

 

古い家並みが残る道を歩く。どうもまだ山の辺の道へ戻れていないようだ。私は相変わらず雰囲気のみで合流しようと試みている。写真は多分オンラインなのだが、所どころ暴走して集落の中を歩き回っていたと思う。

山の辺の道 桜井市穴師

穴師のあたり

ピンクの梅の花がきれいに咲き誇っている。ある国のお姫様の髪の毛の色が薄桃色で、ついついその人のことを思い出す。

山の辺の道 梅の花

まぁ、こちらの話ですw

県道50号に出る。このあたりからは山の辺の道にしっかり戻っている。はずだ。ここしばらく出会っていなかった古道歩きの人たちが、またパラパラと散見しはじめた。こういうときは、ゴールが近いことを示唆している。東海道や中山道で学んだことだ。

山の辺の道 県道50号

一瞬だけ県道50号

沿道にはナンテンの真っ赤な実も。

胸を焦がすような赤に道行く人々は思わず足を止めて見つめていた。

山の辺の道 ナンテン

センリョウ、マンリョウなどと似ている

桧原神社→の看板で、大きく右へ。ここを曲がれば、桧原神社はもうすぐそこだ!

年配のご夫婦があと少し、あと少しと一生懸命に歩いている。

山の辺の道 県道50号から桧原神社へ

ぐいっと大曲り

路傍にはミカン?が野生化したようになり、熟れきったものは腐り落下したりしていた。この道を歩いている最中、こうした柑橘類が数多く植えられていた。

山の辺の道 路傍の柑橘

路傍の柑橘。みかん?

大神神社の摂社・桧原神社に到着!山の辺の道からだと、祓所のある北側から入ることができる。境内はそこまで広くないので、正面まで行ったとしても数秒だ。

桧原神社、ひばらじんじゃ。檜原神社。

山の辺の道 桧原神社 注連縄

桧原神社 注連縄

「元伊勢」と呼ばれるこの古社は、伝承によると崇神天皇の時代まで「同床共殿」といわれ宮中にてお祀りされていた皇祖・天照大御神を豊鍬入姫(とよすきいりひめ)命に託し「倭笠縫邑(やまとかさぬいむら)」という場所に「磯城神籬(しきひもろぎ)」と呼ばれる祭祀の場を立て祀ったという。

山の辺の道 桧原神社 境内

病気平癒や健康長寿にご利益ありといふ

天照大御神は丹波、大和、紀伊、吉備と遷座地を求め一旦檜原へ戻るが、やがて今の伊勢神宮へと遷座される。その後もこの地を聖蹟とし、檜原神社として祀り、現在に至る。古来、本殿を持たず、鳥居が三つ連なった「三ツ鳥居」を通してご神体である三輪山を拝む。

山の辺の道 桧原神社 三ツ鳥居

大変珍しい三ツ鳥居

いまの三ツ鳥居は2015年の伊勢神宮式年遷宮の古材を用いて建替えられたという。大和国一宮の大神神社でも三ツ鳥居が用いられ、重要文化財に指定されているが聖域へとつづく結界として神聖視され、通常観ることはできないので、この桧原神社で観られるのは大変貴重である。

山の辺の道 桧原神社境内から参道

境内から参道を眺める

桧原神社へ参拝を終え、目指すは大和国一宮・大神神社!

この先、聖域の古道らしい景観が続いていく。

山の辺の道 大神神社へ

大神神社へ!

To Be Continued👉

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旅のメモ📝

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セマナ・サンタの宗教行列: Lack Thereof

セマナ・サンタの宗教行列: Lack Thereof

セマナ・サンタの宗教行列 ― 2013年04月03日

セマナ・サンタの週は、毎日、お祭りの行列が出る。宗教行列=プロセッションと言う。昔、人に教わってそういうものがある、ってことは知ってたんだけど、先週アンダルシアに行って、初めて見た。



山車、というか神輿というか、キリストやマリア様の像が載った台を大勢で担いで、街の中を、結構細い道を通ってゆっくり進んでいく。ずっと動きっぱなしではなくて、2分進んで5分止まるぐらいのペース。止まってる間は、山車は肩から下してある。山車に足がついてることもあるし、取り外しできる足を担いでる人たちが一本ずつ杖代わりに持って歩いていることもある。


キリストの山車、マラガ

山車は普段は当然大事に教会や専用倉庫にしまわれているのだろうけど、セマナ・サンタの週は倉庫のドアが開いていて、行列が始まる前から見えるようになってたりする。上の写真はマラガの、ローマ劇場跡の前あたりで見たもの。


キリストの山車、行進中

こっちは行進中で、これもマラガなんだけど、キリスト像が違う。同じ市内にもいくつもキリストの山車があるようだ。


香を焚く少女達
香を焚く少女達その2

山車の前後には、香を焚く金属缶みたいなものを振り回す役の人や、十字架を掲げ持って歩く人、大音量で演奏する鼓笛隊などが連なって歩く。マラガでは、香を振り回してたのは美人の女の子達で、白い衣装とあいまって思わず見とれたのだけど、別の街では、同じ衣装を男性が着て香を振り回していてがっかりしたりする。当然そっちの写真は撮らない。


とんがりマスク

そうそう、忘れちゃいけないのが、とんがり帽子のマスクの人たち。たいてい巨大なろうそくを持って歩いている。


とんがりマスクと巨大ろうそく

初日のマラガで、お土産屋さんを通りがかると、なんだかとんがり帽子の人形がたくさん置いてあるなぁと思ったのだけど、それがプロセッションの装束だとは知らなかったので、なんでこんなものがあるんだろうと不思議に思ってた。とんがり帽子といえば、クークラックスクランしか思いつかない人だったので。ルパンのカリオストロの城にも似た格好の悪役がいたかな。


悪役なんてトンでもない。セマナ・サンタの行列では、どうみても敬虔な信徒が大人も子供も男も女もとんがりマスクで行列に参加してる。結構子供が多い。 持ってるろうそくから結構ロウが垂れるんだけど、このロウが縁起物らしく、持ってるハンカチの上にわざわざロウをもらってる人もいた。


マリア様の山車、マラガ

マリア様の山車は、こんな風にろうそくが何十本も立ってることが多い。


悲しげなマリア様

少し悲しげな表情のマリア様。


詰襟姿の鼓笛隊

で、一緒にあるく鼓笛隊の人たちはなぜか詰襟の学生服みたいのを着てる。金管楽器で、チューバみたいのもあるし、太鼓はでかいのを持っている人もいて、すごい音量が出る。


グラナダの鼓笛隊

グラナダの鼓笛隊は、もう少し軍服っぽいものを着てた。この真ん中の娘も美人。


マリア様の山車、グラナダ

出番前の楽屋いやいやいや教会で待機中のマリア様。これもグラナダ。


キリストの山車、グラナダ

同じくキリストの山車。


とんがりマスク、アルコス

アルコス・デ・ラ・フロンテラでは、緑のとんがりマスク。


ローマ兵のみなさん

加えて、なぞのフォーメーションを披露するローマ兵の皆さん。


女性が担ぐマリア像

アルコスのマリア像は女性だけで担ぎます。


キリスト像、アルコス

こちらは夜も更けてからのキリスト像。


賑わう夜

賑わう通り。アルコス・デ・ラ・フロンテラの祭りの夜はまだまだ続く。

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