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ある晴れた朝、一人の男性が犬といつもの街路を散歩中に、突如として「天国は今ここにある」という確信を抱いたという話があります。
これはジェイムズが名著『宗教的経験の諸相』で報告している体験談の中で最も興味深いエピソードの一つで、宇宙的意識や神との内的合一とも表現されています。
「およそ一時間、私は飲み屋「猫と提琴」のほうへ歩いて行き、それから引き返した。帰途、突然、なんの前触れもなしに、私は自分が天国にいるのを感じた。ある温かい光を浴びているという感じを伴った、筆舌に尽くしがたいほどに強度の、心の平安と歓びと確信であって、まるで、外の状態が内的効果を引き起こしたようであった。[…]私が経験した神の現前の最高の経験はめったにないものであって、短時間のものであった。驚いて私に、神はここにいます!と叫ばずにいられなくした意識の閃きであった。[…]これらの経験は今日では私の生活のもっとも現実的な経験であり、過去のすべての経験と過去のすべての成長とを説明し、是認し、統一する経験であることを、私は見出すのである」(『宗教的経験の諸相』下巻、p.211-212)
ちなみに、私自身がこれまでに経験した不思議な出来事については、Amazonで購入可能の『バシレイア』(デザインエッグ、2024年)という小さな本にすべて書き尽くしましたので、御興味のある方はぜひあわせてお読みくださると幸いです。
#読了
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