『愛のむきだし』(あいのむきだし、英題:Love Exposure)は、2009年の日本の映画。実話を基に園子温監督の23作目の作品として製作され、2008年11月の第9回東京フィルメックスの特別招待作品として上映後、2009年1月31日に東京・渋谷の渋谷ユーロスペース2他にて公開された。
第9回東京フィルメックスアニエスベー・アワード、第59回ベルリン映画祭カリガリ賞・国際批評家連盟賞受賞作。『映画芸術』2009年日本映画ベストテン第1位。
特別史跡「名護屋城跡と陣跡」
名護屋城跡と文禄・慶長の役<壬辰(じんしん)・丁酉倭乱(ていゆうわらん)>今から約400年前、全国統一を果たした豊臣秀吉は、朝鮮半島と中国大陸をも侵略しようとして1592年~1598年にかけて文禄・慶長の役(壬辰・丁酉倭乱)を起こしました。この時、秀吉が配下の諸大名に命じて出兵基地として築かせたのが名護屋城です。
総面積約17万㎡に及ぶこの巨城と各地から参集した大名の陣屋の跡は、「名護屋城跡並びに陣跡」として、国の特別史跡に指定されています。特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」は、安土桃山時代の文化、建築、生活などを知ることのできる貴重な文化財であると共に、日本と東アジアの国々との不幸な出来事を語り伝える歴史の証人でもあります。
当時では大坂城につぐ規模をもつていた名護屋城の構えは基本的に三段の渦郭(かかく)式といえるもので、天守台のある本丸を中心にニノ丸、三ノ丸、弾正丸(だんじょうまる)、東出丸を置き、北方下段には遊撃丸(ゆうげきまる)、水手曲輪(みずのてくるわ)、さらにその下段に山里丸(やまざとまる)と台所丸を配置しています。
門は、大手口ほか5ヵ所あり、北面には通称鯱鉾池(しゃちほこいけ)といわれる堀もわたしています。(写真)豊臣秀吉木像(複製)~秀吉の死後まもない頃つくられたもの。寄木造で彩色が施されている。作者は不明であるが、秀吉の顔の特徴がよく表現されている。
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