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ヘーゲルが1800年(30歳)の頃に書いた知られざる詩「ヘッセン=ホンブルク公国の王女たちのための祝祭詩」(オリジナル原稿はベルリン国立図書館所蔵)には、若くして最愛の母を失った少年期の想いが滲み出ているような気がしてなりません。
「さあ姫君たちよ、御身を変容させなさい
証人たる幾千の者たちの主よ[…]
変わらぬお気遣い 確固たる愛で
姫君たちをお守りになって
母なる愛は もっとも細やかなお気遣いで
その愛からなるもっとも細やかな思いやりで
姫君たちの育ち行く生に付き添った――[…]
――この時にすべてが集い
まことに強き母なる心が姫君につたわっていく――
行いとして一つ一つ相次ぎ生まれ
幾多の瞬間にそれぞれに繰り広がったあらゆる情が
今日この日にこの涙で一つになっている」
(アカデミー版全集第2巻、p.375-376)
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