2025年11月5日水曜日

聖書と歴史 対比表 モーセと消えたファラオの謎 

  



         聖書          歴史
リベカは「鼻輪」と金の腕輪を受けとった。



三位一体を形成したアブラハムと、イサクと、ヤコブは王族である。

エリエゼルはアブラハムに送りだされた。

●アブラハムの証拠
石、石碑、枕、ヤコブの階段。

神との闘争のあと、ヤコブは名を(イスラエルに)変えた。

「そして、カインは町をつくった」

アブラハムの富。
ヤコブの七回の屈従。アブラハムの祝福。

ヤコブはエジプトに一七年滞在した。
「ラバンは平和か」
ラバンの神々。
ヤコブとラバンの領土の妥協策。


ヤコブの誓約。
「けっして境界をこえないでしょう」 
エジプトの女王ネフェルトイティは、
鼻に生命のしるしの「アンク」を受け、金の腕輪を受けとった。

アクエンアテンは王神アテンである。

アイはアメンヘテプ三世とアクエンアテンに送りだされた。

●ファラオの証拠
石、石碑、枕、ファラオの階段。

父親との闘争のあと、アメンヘテプ四世は名(アクエンアテンに)変えた。

そして、アクエンアテンは町をつくった。

アクエンアテンの富。
アクエンアテンのまえの七回の屈従。

アクエンアテンの一七年の治世。
アメンは平和だ(アメンヘテプ三世)。
アメンヘテプ三世の神々。
アクエンアテンとアメンヘテプ三世の領土の妥協策。

アクエンアテンの誓約。
「けっして境界をこえないでしょう」



ヤコブの一二人の息子たち。

七頭の太った雌ウシ。


ヨセフはファラオから、エジプトの司政官と、王の父とよばれた。

ヨセフはファラオから報酬を受けて、群衆の歓呼に迎えられた。首飾り、金の輪、馬車など。

ファラオの娘アセナトは、ヨセフと結婚した。

●ファラオ=アドン

ヨセフはエジプトを巡回する。

ヨセフは防腐保存される。

●聖地への死者の回帰
 
エジプトの一二人の大臣。

ファラオの七頭の雌ウシ(死者の書、ネフェルトイティの墓)。

アイはアクエンアテンから、エジプトの司政官と、神の父とよばれた。

アイはファラオから報酬を受けて、群衆の歓呼に迎えられた。首飾り、手袋、宝石、馬車など。

アクエンアテンの娘アンケセンアメンは、アイと結婚した。

●アクエンアテン=アテン

アイはエジプトを巡回する。

アイは防腐保存される。

●聖地への死者の回帰

ヨセフ(アイ)を知らなかったファラオ、拒否のファラオ。

モーセとアロンのエジプトへの帰還。

モーセとアロンのファラオとの交渉。

エジプトの一〇の災厄。長子の死。エジプト人に「重んじられた」 アドナイとモーセ。


一〇番めの災厄、ファラオの長子の死。

エジプトからの出発準備。

入り口のまぐさの血。

アドナイに道は開かれていた。

エトロ=イトロ=王の義父。

モーセの妻で、エトロ(王の義父)の娘ソフオラまたはツィポラは鳥の女。

聖書の出エジプト記。

アイを知らなかったファラオ・スメンクカラー。

アイの将軍パラメスウとホルエムヘブのアケトアテンへの帰還。

スメンクカラーとの(たぶん)交渉。

エジプトの大苦境。アケトアテンにペストが流行したか。割礼を受けた子どもの死。アイは下層民にもてはやされた。

アクエンアテンの長子スメンクカラーの死。

トゥトアンクアテンはテーベで戴冠した。アケトアテンは「自由を奪われた」。

赤く塗られた祭壇のまぐさ。

アイに道は開かれていた。

アイ=神の父=ファラオの義父。

ラメセス一世の妻で(ラムスウの義父? アイの娘)サトニーは鳥の女。

アケトアテンの脱出。
 



●アロンはよろこんでいる。

ミリアムの兄弟アロン。

フルの兄弟アロン。

「アドナイのための明日の祭礼」。


税金の徴収者アロン。

●黄金の子ウシ

●アロンはファラオだから...

アロンは住民の資産の一部をとりあげた(女性たちの耳から金の耳飾りをとりはずせ)。

民衆はモーセに反抗する。「あなたはどうしてこの砂漠で、わたしたちを殺すのですか」。

エトロの助言を聞いたモーセは、イスラエル族のなかに裁判官を定めた。


  


●ホルエムへブ=ホロン・ム・ヘブホル(ホルス)はよろこんでいる。

ホル・メリ・アメン。ミリアム=アメンに愛されるもの。

ホルに愛されるホルエムヘブ。

「神々はよろこんでいる」

税金の徴収者ホルエムヘブ。

●ホルエムヘブの戴冠

●ホルエムヘブはアメンの神々を祭る

ホルエムヘブは、アメンの神殿に財宝を返却しした。

ホルエムヘプ。この地域(カナン)は餓死し、人々は砂漠の野獣のように生きている。

ホルエムヘブはアイの命令で、全エジプトに裁判官を定めた。

光の王子モーセはナイル川の葦のなかに隠された

●モシェ=モーセ=神はかれを生んだ

ヘビとモーセの杖。

モーセの角と光。

イスラエルの子らを砂漠に引率していったヨシュアは、神(アイ)の命令にあわせてモーセの命令をなしとげた。

モーセはイスラエルの子らを砂漠につれていった。

アイのことば。「わたしはファラオとして、戦車隊や騎馬隊から称賛されるだろう」

モーセはエジプト人を打った・・・ファラオは長子だった。

ホル山でのアロンの死。

モーセはベールをかぶっていた。かれの顔は輝いていた。

二年後のモーセの死(ネボ山)。
ファラオは葦の神聖な湖からくる輝く存在だった

●ラメセス=ラメセスウ=神はかれを生んだ

ヘビとファラオの杖。

雄ヒツジの神アメンの角と光。

ファラオ・セティ一世はいう。
「わたしはかれ(ラメセス一世)のために、異端者たちを砂漠地帯につれていった」

ラメセス一世は異端者を砂漠につれていった。

神父アイはエジプトからファラオとして称賛されるために、アケトアテンからの脱出を命じた。

ファラオの長子スメンクカラーの突然死。


ホルエムヘプの死(王家の谷)

ラメセス一世の戴冠。

二年後のラメセス一世の死(王家の谷)。

●ヌンの息子ヨシュア

エジプト脱出がはじまった四〇年後

ヨシュアはモーセのあとをついだ。かれは軍隊と祭司職の指揮をとった。

●ヨシュアの軍事行動

ヨシュアにたいするカナンの王たちの同盟。

カナンの全領土と、カデシュまでのフェニキア南部の施設。カデシュの戦い。

ヨシュアの石碑。

ヨシュアの誓約。エジプトの父たちの崇拝。

ヨシュアは自分の「相続財産」のほうにもどる。

●ヌンに愛されたセティ一世(シャド・アイ)

ラメセス一世の息子セティ一世の戴冠。

●セティ一世の軍事行動

セティ一世にたいするカナンの王たちの同盟。

カナンと、カデシュまでのフェニキアの都市の占領。カデシュの戦い。

セティ一世の石碑(ベト・セアンに二体)

セティ一世の誓約。父たちの崇拝。

セティ一世はエジプトにもどる。  



出エジプト記の秘密
モーセと消えたファラオの謎
2002年4月1日第1刷

著者・・・・
メンド・サバ
ロジェ・サバ

訳者・・・
ふじのくにお
・藤野邦夫 

・川島進 (スタジオ・ギブ)

装幀者・・・・・・・・
発行者・・・
発行所…………
・株式会社原書房
・・・・成瀬雅人

メンド・サバ (Messod SABBH)
1935年、モロッコのカサブランカに生まれる。 家は代々ラビや大
ラビの家系。曾祖父はティベリアスやアレクサンドリアのラビをつ
とめ、祖父はアガディールのラビをつとめた。父は、ヴァイオリニ
ストで指揮者だった。 モロッコのフェスでタルムードやトーラを学
び、また、歌やヴァイオリンも学んだ。 エールフランスなどをへ
て、1965年、ふたたびタルムードとトーラーの研究にもどり、ア
メリカやフランスでタルムードの学校にたびたびかよっている。
1970年にユダヤ教正統派から離れ、新しい哲学グループの影響の
もと、単純な実践の信仰に転じている。

ロジェ・サバ (Roger SABBAH)
1955年、 モロッコのフェスに生まれる。 パリのリセ ヤブネで、
聖書と古典を学んだ。ユダヤ教の秘教の書ゾアールの翻訳者、シャ
ルル・モシクに師事。 兄メソドとともに聖書とタルムードの研究を
続けている。 同時に、ヒエログリフとヘブライ語からの解明にもう
ちこみ、1997年から本書の執筆をはじめた。

藤野邦夫 (ふじのくにお)
1935年、 石川県に生まれる。 早稲田大学フランス文学科卒業、同
大学院中退。 東京大学講師、女子栄養大学講師などをつとめた。 著
書に『現代日本の陶芸家と作品」 など、訳書にジャン・ピアジェ /
ノームチョムスキー 「ことばの理論 学習の理論」、 ジャン・ピア
ジェロランド・ガルシア 「精神発生と科学史』、エリザベト・ル
ディネスコ 「ジャック ラカン伝」 などがある。

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