2026年3月7日土曜日

セマナ・サンタの宗教行列: Lack Thereof

セマナ・サンタの宗教行列: Lack Thereof

セマナ・サンタの宗教行列 ― 2013年04月03日

セマナ・サンタの週は、毎日、お祭りの行列が出る。宗教行列=プロセッションと言う。昔、人に教わってそういうものがある、ってことは知ってたんだけど、先週アンダルシアに行って、初めて見た。



山車、というか神輿というか、キリストやマリア様の像が載った台を大勢で担いで、街の中を、結構細い道を通ってゆっくり進んでいく。ずっと動きっぱなしではなくて、2分進んで5分止まるぐらいのペース。止まってる間は、山車は肩から下してある。山車に足がついてることもあるし、取り外しできる足を担いでる人たちが一本ずつ杖代わりに持って歩いていることもある。


キリストの山車、マラガ

山車は普段は当然大事に教会や専用倉庫にしまわれているのだろうけど、セマナ・サンタの週は倉庫のドアが開いていて、行列が始まる前から見えるようになってたりする。上の写真はマラガの、ローマ劇場跡の前あたりで見たもの。


キリストの山車、行進中

こっちは行進中で、これもマラガなんだけど、キリスト像が違う。同じ市内にもいくつもキリストの山車があるようだ。


香を焚く少女達
香を焚く少女達その2

山車の前後には、香を焚く金属缶みたいなものを振り回す役の人や、十字架を掲げ持って歩く人、大音量で演奏する鼓笛隊などが連なって歩く。マラガでは、香を振り回してたのは美人の女の子達で、白い衣装とあいまって思わず見とれたのだけど、別の街では、同じ衣装を男性が着て香を振り回していてがっかりしたりする。当然そっちの写真は撮らない。


とんがりマスク

そうそう、忘れちゃいけないのが、とんがり帽子のマスクの人たち。たいてい巨大なろうそくを持って歩いている。


とんがりマスクと巨大ろうそく

初日のマラガで、お土産屋さんを通りがかると、なんだかとんがり帽子の人形がたくさん置いてあるなぁと思ったのだけど、それがプロセッションの装束だとは知らなかったので、なんでこんなものがあるんだろうと不思議に思ってた。とんがり帽子といえば、クークラックスクランしか思いつかない人だったので。ルパンのカリオストロの城にも似た格好の悪役がいたかな。


悪役なんてトンでもない。セマナ・サンタの行列では、どうみても敬虔な信徒が大人も子供も男も女もとんがりマスクで行列に参加してる。結構子供が多い。 持ってるろうそくから結構ロウが垂れるんだけど、このロウが縁起物らしく、持ってるハンカチの上にわざわざロウをもらってる人もいた。


マリア様の山車、マラガ

マリア様の山車は、こんな風にろうそくが何十本も立ってることが多い。


悲しげなマリア様

少し悲しげな表情のマリア様。


詰襟姿の鼓笛隊

で、一緒にあるく鼓笛隊の人たちはなぜか詰襟の学生服みたいのを着てる。金管楽器で、チューバみたいのもあるし、太鼓はでかいのを持っている人もいて、すごい音量が出る。


グラナダの鼓笛隊

グラナダの鼓笛隊は、もう少し軍服っぽいものを着てた。この真ん中の娘も美人。


マリア様の山車、グラナダ

出番前の楽屋いやいやいや教会で待機中のマリア様。これもグラナダ。


キリストの山車、グラナダ

同じくキリストの山車。


とんがりマスク、アルコス

アルコス・デ・ラ・フロンテラでは、緑のとんがりマスク。


ローマ兵のみなさん

加えて、なぞのフォーメーションを披露するローマ兵の皆さん。


女性が担ぐマリア像

アルコスのマリア像は女性だけで担ぎます。


キリスト像、アルコス

こちらは夜も更けてからのキリスト像。


賑わう夜

賑わう通り。アルコス・デ・ラ・フロンテラの祭りの夜はまだまだ続く。

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