2013年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全ページオールカラーで古代から近現代までの世界の武器を実物写真で掲載されているのが嬉しい。何点かだがヨーロッパの鎧や日本の甲冑といった防具も載っているし、近現代の武器として銃火器も取り扱っている。武器のビジュアル資料としては最高峰と言えるだろう。洋書にも似たようなものがあるようだが、英語が読めない方はこちらを買うのが無難だろう。イラスト作画用の資料だから写真だけ見られれば十分と思わないで欲しい。細かに書き加えられた注釈はかなり実用的である。材質や形状、構造解説、実戦での扱い、各部の名称など。1万円を超える高価格なのがネックだろうが、これ一冊あれば作画用の資料としては十分だろう。武器マニアといった人も大いに満足されるはずだ。全360ページで95%以上が非常に美しい実物写真で構成されているのだ。ただ、このレビューを見て購入を考えられる方に注意点を挙げるとすれば、「世界の武器と題打っているが中国の伝統武器は見当たりません」、「写真は武器を床にそのまま置いて自然な状態でいられる角度から撮られたもの」つまり刀剣を刃側からや銃を銃口側から見る角度の写真は無いということ。補足だが、私はこの本の購入にあたって図書館で同名の本を実際に探してみて実物があったので高価格ながら購入を決意した。迷われる方はお住まいの市町村の図書館まで行けば実物を拝めるかもしれません。また、私はこの本を作画資料として購入しましたが、やはり鎧兜、盾などの防具の資料にこれといった素晴らしい物がないようだ。ほとんどのそういったものが、収集家の手に渡り世界に分散してしまった為だろう。「図説西洋甲冑武器事典」と言う本を防具の資料として持っているが、やはり不足です。詳しくはそれについての私のレビューを参考にして頂きたい。もしかしたら、この歴史大図鑑があれば前述の本は必要ないと考えられるかもしれません。
https://www.amazon.co.jp/武器の歴史-大図鑑-リチャード・ホームズ/dp/4422215213
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